今年３月末をもって前勤務先を退職したのですが、経営難だったこともあり退職金が支払われませんでした。 ５月末に、「資金計…

Question

今年３月末をもって前勤務先を退職したのですが、経営難だったこともあり退職金が支払われませんでした。
５月末に、「資金計画の見直しを図り支払い時期について連絡したいので、今しばらくの猶予を賜りたい」という文書がきました。
しかし、それ以来連絡が何もありません。
知人から退職金の請求期限があるという話を受けました。
本当に請求期限はあるのでしょうか？

それとも退職金は無いものと思い諦めたほうがよろしいのでしょうか？

Answer 1

退職金の時効は５年です。

労働基準法
（時効）
第百十五条 この法律の規定による賃金（退職手当を除く。）、災害補償その他の請求権は二年間、この法律の規定による退職手当の請求権は五年間行わない場合においては、時効によつて消滅する。

退職金の支払い時期が半年を超えると公序良俗に反するという考え方があります。
支払い時期を再検討というのであれば、いつになるのかを文書でもらってください。回答期限も切ってください。回答期限を切らなければ回答してきませんよ。期末テストがあるから学生は勉強するんです。デッドラインがなければなにも回答して来ません。

請求したという事実を証明できるように内容証明郵便（配達証明つき）で郵送しておくのがいいかもしれませんね。
内容証明は単なる手紙にしかすぎませんが、通知した証明はできます。
あっせんや労働審判手続も検討されてはいかがですか。