自衛隊について、教えていただけますか？ 我が家は私と子供二人、主人(24)の四人家族です。

Question

自衛隊について、教えていただけますか？

我が家は私と子供二人、主人(24)の四人家族です。
主人は今、アルバイトで自衛隊の陸自で任期と一般曹を８月に受けることにしました。

もし、どちらも合格した場合に主人は任期からスタートして、向いているようなら翌年に一般曹の試験を受けるか、満了した後に選抜(？)で一般曹試験に望む。
向いていなかったら、満了して違う就職を探す。
と思っているみたいなのですが…
私は主人の年齢を考え、始めから一般に行った方が良いように思っています。
そして、もし向いていないと感じた場合は辞めるのも仕方ないと考えています。

どちらからスタートがいいと思われますか？

あと、案内所の方に「寝泊まりは基本、宿舎で家には仕事後に行けるけど、就寝時間には戻って来てもらう」と言われたそうですが、その生活はずっと続くのですか？

解答をよろしくお願いします。

Answer 1

非常に難しい質問ですね。
確かに、いずれ辞めるかもしれないのであれば、任期制（自衛官候補生）の方が良いでしょう。
というのも、任期を満了したときの退職金（満期金）が、一般曹候補生の中途退職時の退職金より非常に高いのです。
また、満期で退職する場合は、再就職先を紹介してもらえる制度もあります。

逆に、自衛官を定年まで頑張るというのであれば、後々の昇任のことを考えて一般曹候補生の方が良いでしょう。
陸海空とも、最近は３曹とうい階級に昇任することが非常に難しく、一部には「昇任出来ないから退職する」という任期制隊員も少なくありません。
一般曹候補生であれば、早い遅いの差はあれど特別なことが無い限りいずれは３曹に昇任できます。

もちろん、本人の努力次第では任期制隊員でも一般曹候補生より早く昇任出来る場合もあります。

ただ、自衛官を２年間に任期満了まで務める事が出来れば、十分に適性があり定年まで頑張れると思いますし、それより早く退職するのであれば任期制も一般曹候補生も関係無くなります。

そう考えると、一般曹候補生で入隊することをお勧めします。

さて、入隊後の同居の件です。
基本的に、陸海空とも、入隊直後の教育期間中は基地の外で生活することは出来ません。
また、教育隊を卒業し部隊に赴任しても、概ね１～２年程度は同居出来ません。
この差は、個々の部隊により基準が異なるからで一概に何年とは言い切れませんし、特別な事情があればそれを考慮して短縮されることもあります。
まぁ、これも、入隊者が通るべき修練のひとつです。

Answer 2

はじめまして。
元航空自衛官です。
難しい選択ですが、定年まで、勤めたいならば、一般曹候補生、転職を前提での入隊であれば自衛官候補生ですね。
旦那様は、仕事があえば、そのままで、あわなければ、転職との事ですが、殆どの方が自分に完全にあう仕事に巡り会ってないと思います。また、自衛隊の教育期間は、大変厳しく時間厳守で訓練も相当過酷です。
教育期間は、隊での団体生活なので自宅の帰宅は、厳しいです。課業終了後も部屋の掃除。靴みがき。戦闘服のアイロンがけ。身辺整理。等々色々あります。消灯は、10時か10時半なので帰宅は、困難だと思います。同居は、部隊配属後だと思います。部隊によって基地外の居住の基準が異なります。自衛隊法でも、指定された場所に居住する義務とうたってますので。
また、自衛官候補生からの3曹昇任は、かなり難しいです。学科・体力・勤務態度・身体すべてが上位の成績でないと昇任は出来ません。殆どが7年ぐらいで退職を促され辞めていきます。一般曹候補生は、自衛官候補生と比べ3曹に昇任しやすいですが、こちらも同様に選抜試験があり3曹に相応しい者しが上がりません。
これを踏まえて将来の事なので夫婦でじっくり話して決めた方がいいです。

Answer 3

どちらからスタートするのが良いかは人それぞれです。現状合うか合わないかで入ってから決めるなら自衛官候補生が任満金が出るから良いんじゃないかと思いますが今は一般曹候補生でも曹に上がるのはかなり難関です。自衛官候補生では並大抵の努力ではかなり厳しいのでよく考えてください

あと知っておいて下さい

一般曹候補生と自衛官候補生を両方受けて両方受かる人はあまりいません。枠の問題があるので片方しか受からないのがほとんどです。自衛官は近年かなりの人気で現役の公立の大学生が落ちてるくらいなので両方受かる心配はいらないと思います
一緒に住めるようになるまで最低でも１～３年はかかると思います。これは配属される部隊等で基準が緩かったり厳しかったりするからです。曹になれば既婚者なら期間関係なく営外に住ませてもらえるので早く曹になってください

自衛隊に入ったら教育隊に入りますがそこで任地が決定します。必ず地元の駐屯地に配属される訳ではなく、むしろ７割～８割の人間は地元に帰れません。既婚者や親の面倒を看る等の理由があれば考慮はされますが絶対ではないです

仮に地元に帰ってこれても毎日毎日帰れないと思います。５時に仕事が終わり自宅に帰っても１０時台には駐屯地に帰隊しなければなりません。また毎日５時に終わるわけもなく、同僚・上司の目もあります。毎日外出は物理的に無理です

彼女持ちで自衛隊に入ってもかなり厳しいので既婚者で子供がいたりしたら本当に大変だと思いますが頑張ってください

Answer 4

両方合格した場合なら一般曹候補生を選んだほうがいいです。

理由としては、自衛隊があっていた場合に定年まで勤めるには３等陸曹以上に昇任する必要があります。

任期制からの昇任は狭き門となっています。それに比べたら一般曹候補生のほうが昇任しやすいです。

また、任期制から選抜で一般曹候補生になることは無いですし、来年の一般曹候補生の試験に合格する確証もないですから。

夜に駐屯地に帰る生活は１～２年だと思いますよ。