解決済み
有給を一年ぶん全部使ったらボーナスを半額にカットしたり、退職のさいに、関連する業者に就職しないと念書を書かされ、退職金をすぐ払わず3ヶ月支払い保留にして人質にしたといい会社があります。違法ではないでしょうか? 50人くらいの小さな会社でした。
被害者は退職をされる先輩でした。
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有休取得で不利益に扱うことは法の趣旨に反しますが、賞与減額理由を有休取得したからだと言わずに査定の結果だといわれれば、それまでです。 同業会社への転職制限の念書は有効ですが、年数、地域の制限がなければ単なる紳士協定にしかすぎません。 職業選択の自由がありますから、無制限に転職制限することはできません。 退職金の支払期日は退職金規定で決められているはずです。 もともと3ヶ月だというのなら、不利益変更したというわけでもありません。 支払われるまでに同業者に転職したら、会社は退職金を支払わないという報復に出るかもしれません。 そうなれば、支払ってもらうためには裁判しなければならないかもしれません。 たとえ競業非止義務違反に問われるケースだとしても、全額不支給というのはありえません。全額不支給にするほどの背信性があったかどうかを問われることになります。減額されても功労報奨的な半額までだと思います。 繰り返しますが、紳士協定にしかすぎない、念書に効力がないと裁判所が判断すれば、全額もらうことができます。 制限する年数は1~2年が有効だと思いますが、個別判断されるので、一律に何年と明言はできません。 が、5年と制限されたら、規定そのものに効力がないということになって、1年なら有効ということにはならないと思います。 3年は微妙です。個別判断で長すぎるとなるかもしれません。地域の限定がなければ、たとえ1年でも無効になりえます。
めちゃくちゃ違法です。 ■有給は拒否できない ■退職の自由(職業選択の自由) ■退職金未払い 訴えたら100%勝てそうですね。
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