託児所経営の実態は？

Question

託児所経営の実態は？３０代前半の主婦です。保育士の経験が５年ほどあります。
今はまだ子供が小さいので将来的にですが、託児所の経営がしたいと
思っています。何から始めたらよいか・・などまだこれから調べるというところ
ですが、託児所の経営は・・実際のところどうでしょうか。待機児童が多い
中、競って託児所も増えているようです。保育料や時間の融通も
競争化です。その為、赤字経営という話も時々耳にします。私は家庭の生活も考え
そうまでして挑戦する勇気はありません。託児所をメイン事業にして、例えば
お母さん方に需要のあるサービスをプラスする（献立、代行・・）なども考えています。
どなたか詳しい方教えて下さい。

Answer 1

認可外保育園の経営者です。二園経営していますが、経営は非常に厳しいです。私の所は自分の給料は殆ど出ないです。しかも朝一番に出勤し帰りはほぼ最後です。

私が住む自治体では、認可保育園での勤務経験者を『保育ママ』として市が認定し、認可保育園の委託業務として、『家庭的保育園』を始めています。お給料も安定していると思います。自分で経営するよりは、そう言う形の方が収入を確実に得る為には良いかと思います。

Answer 2

元男性保育士です。
私が新卒で勤務した無認可保育園はNPO法人（個人経営から途中で法人格取得）でしたが、経営的に苦しかったようです。
大体の目安として
○収入
保育料・・・＠5万×40人＝200万
一時保育料・・・＠4000×15＝6万（1日1人4000円）
市からの補助・・・＠4万×20人＝80万（3歳まで）

●支出
職員給与・・・＠20万×10人＝200万
家賃・・・30万
調理パート人件費・・・＠10万×1人＝10万
水道光熱費・雑費・・・10万以上
給食食材仕入れ費・・・10万以上

さらに職員にボーナスも支給されていましたから、園長の手取り（残り）は微々たるものでした。開園時間は7時～21時でしたが、20時以降は園長が居残りで1人で保育していました（人件費節約のため）。