教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

景気の悪い今の時代、会社が経営状況悪い時に、経営者が悪いとか、労働者が悪いとかないと思いますが、どうも社民党、共産党の主…

景気の悪い今の時代、会社が経営状況悪い時に、経営者が悪いとか、労働者が悪いとかないと思いますが、どうも社民党、共産党の主張を聞いてますと、経営者は一方的に悪いように聞こえます。おかしいのではないでしょうか?派遣きりが悪いといっても仕事がないから派遣きりではないのですか?何か違法なことを会社がやって派遣きりというのであればわかりますが、どうもそうではないようです。派遣とはそのようになってるのではないですか?

続きを読む

143閲覧

回答(3件)

  • ベストアンサー

    一理あると思いますが、昨今の「派遣切り」騒動は派遣切りと「契約切り」をごちゃまぜにしているところに問題があります。 派遣切りは大きく分けると下記の二通りです。 ①雇用期間が満了したが雇用契約を更新されない場合 ②契約の雇用期間まで働いていないにも拘らず契約を途中で打ち切られる場合 (①、②いずれも下記のサイトから引用) http://www.geocities.jp/fghi6789/shakaikagaku.html#hakengiritokeiyakugiri 契約に違反せず雇用期間が満了して更新しなかっただけなら、あなたの仰る通り雇用側に何ら問題はなく文句を言う方がおかしいです。 しかし、契約期間が満了していないにもかかわらず一方的に雇用を打ち切ったのであれば契約違反であり企業の責任は重大です。(これは何も派遣労働に限らず正社員やパートなどについても同じことが言えますが、派遣労働者に対する契約違反だけが騒がれる事については違和感を持つ派遣労働者も少なくありません) 実は一昨年辺りの合法的な解雇と非合法的な解雇はほぼ半々なのです。 「企業が悪い」とか「派遣労働者が悪い」という単純なものでは全くありません。 そもそも「派遣切りはけしからん」という変な論理を振りかざした人の中に派遣労働者は殆どいません。 よく考えるとそんな事を言う派遣労働者は殆どいる筈がありません。派遣労働がなくなれば自分たちが路頭に迷うのですから。 多くの派遣労働者は、「現状の派遣労働には確かに問題はあるが、廃止するのではなく制度を整備してより現実的な方向に持っていくべきではないか」という意見を持っている人が殆どです。 多くの派遣労働者は一部の人たちによって意見を勝手に代弁されて大変迷惑しているのです。

  • 今の状況だけで判断するのでそういう考えになるのです。 なぜ派遣という働き方が存在するのかなどのことをちゃんと理解しましょう。 そもそも派遣とは独自のスキルをもった労働者を一時的に欲しい企業が派遣会社に派遣を依頼しそういうスキルを持った労働者を派遣させるというのが本来の形なんですよ。 なのでそういう形が成り立っていた昔は派遣はある意味 花形の働き方でした。 ただこれにも問題点はあったのです。 これはそのスキルを持った労働者が会社に対して有利な立場であるから成り立つということなんですよ。 普通に雇用されていればその雇用の責任は雇用している会社が負います。 しかし派遣の場合はその雇用に関しては働く場所ではなく派遣元がその責任を負うわけです。 なので派遣にはそれなりの規制があり特定のスキルの必要な職種に限られそうすることで派遣労働者の派遣される企業に対しての優位性を保つことで成り立っていたわけです。 こういう部分を理解されずに小泉政権下などで「規制緩和」の言葉の基にその職種制限をほぼ撤廃してしまったわけです。 そうなると派遣労働者の優位性は薄れます。 このことは当時の有識者ははっきりと提言しているわけです。 そうなれば雇用の責任を勤め先が持たなくてもよい派遣というのは正規雇用されている労働者と同等の仕事をしているにも関わらず派遣を切るという形で労働力の調整弁的に扱われるようになってきたわけです。 つまり同じ条件で働き経営状況が悪化して従業員を解雇するいわゆるリストラ(整理解雇)の場合でもすべての労働者を公平に評価しその上で解雇すべき労働者を決めているなら問題はありませんがその前に派遣や有期雇用が先に切られるというのが問題なのです。 つまり経営者は正規雇用してしまうとその責任を負う事になるのでその責任をできるだけ負わずに足らない労働力を非正規に頼るということになるわけです。 政府がこういう派遣における規制緩和をするのは経営者の団体である「経団連」の圧力です。 日本では一番人口の多い給与所得者が本来は一番優遇されないといけないのですがなぜ優遇されないかそれはそれを代表する団体がないからです。 しいて言えば労働組合です。そういう活動に参加したことがありますか? あれば上記のことは容易に理解できるはずです。 要するに労働者の無知が招いたこととも言えるわけです。 このご時世 正規雇用であろうと安心はできません。 あなたが専業主婦か学生さんでないなら働いているはずです。あなたがもし正規雇用ということで安心されているとしたらそこで会社から解雇と言われたら対応する術を知っていますか? 正規雇用(正社員)という言葉は労基法にはないんですよ。あくまで企業が言っているに過ぎないわけです。 その場合の自分の権利というのがどこまで主張できるのかということもちゃんと理解しておく必要があります。 自分が正社員だと思っていた労働者が突然解雇を言い渡されて「君は請負だから...」とか言われておしまいというケースは多々あるんですよ。 それに理論づけて反論できるだけの知識は付けておく必要はあります。 日本の法律には権利のうえにあぐらをかくものの権利を保障しないという考えがあります。 つまり主張しなければ保証しないということです。 非正規の労働者が雇用に対して同じ労働なら正社員と同等であると主張するのも正当な主張なわけです。 ただこれを認めてしまうということは労働力の調整弁的に扱っていた労働者を全て正規雇用にするということを指します。 そうなれば整理解雇の必要性も出てきますしその場合は正社員も同じ立場でその対象になるということですしそれがなくても正社員の賃金は上がらないか下手をすると下がるということになります。 正社員の給料水準というのはこういう非正規雇用者がいることが前提になっていますから。

    続きを読む
  • 派遣切り自体が違法です。

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

経営(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

派遣社員(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 労働条件、給与、残業

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる