解決済み
アルバイトの給料支払いについて友達(アルバイト)が無断欠勤をしてバイトを無断で辞めたらしいのですが それまでの給料を支払われなかったりするでしょうか?
318閲覧
たとえ無断欠勤のうえそのまま行かなくなったとしても、働いた分の賃金をもらう権利はあります。 しかし、会社がそういう人に対して、サービスして振込んであげるような義務などない!と考えるのは普通。 辞めるときは、きちんと礼儀を尽くして会社に意思を伝えるのは義務。 義務を果たしてから権利を主張しろ。まず、非礼を詫びて、正式に退職の意思表示をし、会社まで賃金を受け取りに来い!と言うのが、会社が適法に主張できる最大限の抵抗です。 会社にはバックレたまま一言も連絡せず、すぐに労基署に「会社が働いた分の賃金を払わない」なんて訴え出る人も多いですが、労基署も「まず、会社に連絡して請求しなさい」と言います。 そんな当たり前のこともやれないような、後ろめたい辞め方をした人は、権利を主張する資格がありません。
労働契約とは、労働者が労働の義務を履行する約束をし、その対価として、使用者(社長などの雇い主)が賃金を支払う義務を履行する約束です。 労働契約を解除(退職)するまでは、労働者も使用者も信義に従い、誠実に労働者は労働の義務を、使用者は賃金を支払う義務を履行しなければなりません。 バックレとは、労働者本人は辞めたつもりでも契約の解除(退職)となる権利を行使してはいません。労働契約は申込み(応募)をして、使用者が承諾(採用)することによって成立します。 退職は労働契約の解除権を行使する行為です。 労働者が退職の申込みをして、それが受理されて、使用者が承諾の通知をすれば、退職という法律効果が発生します。 ですから、バックレして直ちには退職とはならないでしょう。 無断欠勤が続くことで労働契約の内容である労働の義務を履行しないことで結果的に債務不履行による契約の解除(懲戒解雇)となるでしょう。 労働契約も契約ですから、きちんと退職するべきです。きちんと退職しないと働いた分の賃金を請求する権利はありますが、使用者もきちんと支払う義務を履行しない可能性が高くなります。やはり、手続きの順序として、きちんと今からでも退職の意思表示をしてから、賃金を請求するべきです。
無断欠勤して、無断で辞めたら普通は 給料を無断で辞退するものです。
< 質問に関する求人 >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る