こんばんは、質問させて頂きます。 今現在、過去半年分の割増賃金未払い分(約90万円)を支払うよう、会社側(大阪の本社…

Question

こんばんは、質問させて頂きます。
今現在、過去半年分の割増賃金未払い分(約90万円)を支払うよう、会社側(大阪の本社)へ個人で作成した内容証明を送っております。
支払い期日は、24日の月曜日までです。
現段階では、相手側からは何の連絡も支払いもありません。
勿論、相手側が支払わなければ法的手段を考えています。
ここで質問なのですが、どのような手段が時間的にも費用的にも望ましいのでしょうか？
申立てや調停や支払い督促など色々な専門用語を耳にしますが、無知で全くわかりません。
どなたか詳しい方、宜しくお願い致します。

因みにですが、5月の始めに会社は退職しております。
内容証明は給料支払い元の大阪本社に送りましたが、当方は福岡県在住で近所の支店に勤務しておりました。

証拠品としては、毎日10時間以上の拘束を示すタイムカードのコピー、一ヶ月の所定時間が250時間以上の給料明細、違法な労働形態と割増賃金未払いによる苦悩を理由と示す退職届けのコピー、その他には一日一日事の勤務形態を示す自作の資料などもあります。

上記もふまえ、宜しくお願い致します。

補足

seikyukikyakuさん

お返事ありがとうございます。
再度質問を申し訳ありません。
団体交渉とは労働組合などを通してでの団体交渉でしょうか？
連合福岡ユニオンさんにも相談しましたが当方は既に退職してますので拒否された場合は難しいと言われました…。

提訴の方ですが、費用は高いでしょうか？
手続きは難しいでしょうか？
度々申し訳ありません。

Answer 1

支払督促…賃金債権の回収には適しません。

団体交渉…相手には、交渉テーブルに着く義務が生じます。しかしながら所詮は交渉です。交渉が決裂することもあるでしょう。

紛争調整員会によるあっせん…相手にテーブルに着かせる義務を生じさせるものではありません。が、これで解決しちゃったら早い・安い・うまい。

民事調停…司法機関を介した話し合いのようなもの。どうでしょうねえ。中途半端な感じは否めません。

労働審判…私は詳しくは知りませんが、民事調停と訴訟の中間のようなもの？どうでしょうねえ。中途半端な感じは否めません。

提訴…強制的かつ終局的に紛争を解決させるなら、これしかありません。

相手があることですから、状況とお好みに応じて使い分けてください。

―補足へ―
団体交渉は、そうです。労働組合のことです。
退職の有無は団体交渉の当事者適格に影響を及ぼすものではないのですが、その労組の経験上、難しい場合が多かったということなのではないでしょうか。

訴訟費用は、全て自分でやるならクソみたいに安いです。
訴額が90マンなら、
印紙代が9千円、切手代が数千円で、計2マンもあればお釣りが来ます。それも判決までたどり着いて勝てば、通常は相手持ちです。

手続が難しいかどうか、、これは何にも言えません。貴方が何を難しいと感じるかは私には分かりませんので。
私が簡裁案件の通常訴訟をしたときの感想なら、「えっ？裁判ってこんなものなの？」ってくらいあっけなかったですよ。
貴方の場合も、訴額が90マンですから簡裁案件の通常訴訟です。90マンは少額訴訟の対象ではありません。

弁護士に委任するなら数十マン円かかるかもしれません。
認定司法書士に委任するなら少し安いのかもしれません。
司法書士に訴状を書いてもらうだけならもう少し安いのかもしれません。
社労士に裁判外で、労働法についての一般論をレクチャーしてもらうだけなら物凄く安いかもしれません。

ちなみに私が提訴した時は、司法書士兼社労士に裁判外で一般論をレクチャーしてもらい、自分で訴状を書いて自分で出廷して裁判しました。格段に安かったです。

簡裁案件ごとき、弁護士を立てないで臨む人は多いです。
原告も被告も半ばわけもわからず法廷に立って裁判官も困惑―簡裁の裁判傍聴をしていると、しばしばこんな光景を目にします。

ご武運を！

Answer 2

裁判所に少額裁判をなさると良いかと思います。
用紙は一人で書けます。
手数料は安いです。
判決が出るのも早いです。

ただし、請求金額に上限があったと記憶します。