JALは今年度中に１万６４００人をリストラするそうですが、会社から解雇する場合は余分な退職金を払わないといけないのに、ど…

Question

JALは今年度中に１万６４００人をリストラするそうですが、会社から解雇する場合は余分な退職金を払わないといけないのに、どうして来年の３月決算で黒字が見込めるわけですか？よくある、会社やめてくれと従業員に促す場合でも、ある程度、余計に退職金を払わないといけないですので
人件費を大量に削減できるけど、すくなくとも来年の決算では無理なはずですが
それも今年中にこれだけリストラしても、今年の半期以上はこの人達の給料も発生しているわけだし。

Answer 1

国から金注入されたでしょ

その一部退職金やら入っています

Answer 2

通常、退職金制度がある、しかも社員数が膨大な会社なら、退職金支給相当額は、負債性の積立金として、毎期勤続１年分の上積み額を振り替えているのが当たり前。

退職金は、その積立金を取り崩して支払います。
単期の経常損益には影響しません。
退職金を払うたびに、全額経費支出なんて、まず有り得ません。

解雇するときは退職金割増なんて、法的な決まりではないし、ＪＡＬの状況を考えたら、正規の退職金しか払えないか、わずかばかりの割増で年度末までの賃金に比べたらはみ出さない程度かもしれませんし、それで終わりなのではないかと思います。

営業利益を削らない範囲で退職金原資を捻出することは十分に可能なので、国からお金を出してもらう以上は、意地でも黒字の営業予測を立てなきゃならないでしょう。
リストラ自体、赤字削減のためにやるんだし。