>派遣先の企業が派遣元の派遣会社に支払う報酬って派遣社員の時給の何割増くらいですか? 少し答えにくいので、派遣先が派遣元に支払う報酬(派遣料金)のうち、 派遣元が何割くらい抜くか(マージン率)ということで回答させていただきます。 まず、マージン率に関しては、一般労働者派遣(登録型派遣/派遣全体の95% 以上を占める、いわゆる普通の派遣)と、特定労働者派遣(常用雇用型派遣/ 派遣会社の正社員を派遣する形態)では大きく異なりますし、その他でも 職種・地域・競合他社の有無などの要因で大きく異なります。 特に一般労働者派遣と特定労働者派遣とでは大きく異なります。 理由は、「一般」の場合、派遣先との契約が終了したらスタッフとの雇用契約を 終了させる(雇止めする)のに対して、「特定」の場合、スタッフとの契約が 常用雇用の為、派遣先との契約が終了しても容易に解雇することが出来ません。 つまり、「特定」の場合、派遣先との契約が終了して派遣会社の収入がゼロに なってもスタッフへの賃金を支払い続けなくてはならない為、 マージン率を高めてリスクヘッジをしているのです。 前置きが長くなりましたが、一般事務や一般工の製造派遣、コールセンターなど、 必要なスキルが低い一般派遣が最もマージン率が低く、20~30%程度、 専門性が高くなるに連れてマージン率も上がっていきます。 IT系、技術系などの特定派遣の場合は40~60%程度になると思います。 数年前は全体的に5~10%程度高かったと思いますが、不景気よる派遣料金の 下落により、現在はこのような数字が業界の平均だと思います。 >例えば時給1500円だった場合、派遣先は時給いくらを派遣元に支払うのですか? 事務系の一般派遣だと、1,850~2,150円くらいで、 IT系の特定派遣だと2,500~3,750円くらいになると思います。 >また割合は法律で決まってますか? 法律による規制は全く無く、上記の通り、職種・地域などの要因や、それ以外の 派遣先の予算、景気など、様々な条件によって、派遣会社が個別に判断します。 営業担当が派遣先へ提出する見積の価格によっても左右されることもある為、 優秀な営業マンが担当する案件は、マージン率もスタッフへの時給も 高く設定することが可能になります。 ちなみに、派遣会社はマージン部分から、スタッフへの賃金以外に、雇用保険料・ 社会保険料・交通費・広告費・本社経費などを支払うことになる為、経常利益が 5%ある派遣会社は、相当健全だと思います。
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最低、25パーセント以上です。 派遣会社が大きくなるほどはね率は、高くなり 小さい会社ほど低くなります。 たまたま、同じ仕事でこういうことがありました。 派遣会社に一ヶ月60万円。 派遣会社A社は、派遣社員に45万円、 B社は、派遣社員に35万円、C社は、派遣社員に48万円、 ということがありました。 仕事行ってから、派遣元が教えてくれました。 はね率高い会社ほど、安い人(簡単に言えば、少し劣る人)がきます。 派遣元には、評判悪くは、なりますよね。
派遣先が派遣元に支払う金額は決まっていませんし、法律で率が定められているわけでもありません。 派遣会社によって様々です。 時給1500円なら、時給2000円分くらいは、派遣元に払っているかもしれませんね。 同じ業務でも、派遣元が違えば自給が違うこともあります。 派遣先は派遣社員の時給を知りませんから、派遣社員に多額の報酬を 支払っていると思うだろうし、派遣社員はいくらポン引きされてるかなんて 知りませんので、もっと時給を上げてほしいと思う。 悲しい関係ですよ、ホント。
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