内定受けるか辞退するか

Question

内定受けるか辞退するか内定受けるか断るか

現在転職活動中で保険ショップの店舗運営や保険のコンサルティング営業の会社に内定がもらえました。社員さんも社長さんもいい人でいい会社なのだと思います。でも仕事内容がテレアポなんですよね。電話帳の片っ端からお客に電話していってアポを取るというものです。仕事内容は来店ショップの店長とか外勤営業とかいろいろあるそうなんですがテレアポは避けられそうにありません。それに営業の収益のほとんどが電話だと言っていました。テレアポは未経験ですが抵抗あります。この会社に行くかどうかかなり迷っています。この不況で長く転職活動してきたので内定を蹴るのはすごくもったいない気がするのですが僕はどうするべきなのでしょうか。また保険会社の営業ってどうなんでしょうか。ご意見いただけたらうれしいです。

Answer 1

もう一度、基本に立ち返ってみたらどうでしょう？

「どうしてこの会社を志望したのか」「どんなスキルが活かせると思ったか」「どんなスキルを身に付けたいと思ったか」「今の勤務先で、これらの欲求は充足できないか」…をもう一度思い起こしてみてください。

テレアポについては「慣れ」で対応できる部分もあるでしょうが、「向き不向き」の要素も多い気がします。というか、ある程度の収益目標は課せられると思いますし、それを達成するためにはテレアポせざるをえなくなると思います。また、今回の企業はどうか分かりませんが、「収益を稼げる人から優先的にアポなしの来店客を回す」こともありえるので、そういった意味でもテレアポはやらざるをえなくなるんじゃないでしょうか？

これらを再確認したうえで、やっぱり踏み切れないと思うなら、内定を蹴ってもいいと思いますよ。自分が納得いくまで考えて出した結論ならば、後悔しないと思いますから。

Answer 2

テレアポということは「コンサルティング営業」は名目で、実際には「話の分かる人が相手」「話が全然分からない人はなお相手」だということで、感情的に電話を切ってこない相手にはどんどんと食い下がっていってノルマを消化していく態勢の仕事だという割りきりが必要になります。

早い話、「ウチでは間に合っています」ときっぱり断ってこない相手こそをカモと思わねばならないわけです。損害保険ではそういう割合が高い代わり、成約単価的にはそう高くないので後ろめたい気持ちもあまり起きなくて済むかもしれません。

問題は生命保険領域で、こちらは単価の高い物件を理解のあまり出来ない顧客層に騙すように成約にもっていく側面さえあるといって過言でない領域だけに、質問者さんが未経験のうちから抵抗あるなら控えられるべきことが望ましいです。

仮に「それでもやってみよう」ということでノルマ消化を図っていくうち、成約がどんどん取れていく状況に「ミイラ取りがミイラ」になりもしたら、それで質問者さん自身は満足でも、質問者さんをよく知る身近な友人知人は「最近すごく変わったね・・・」という評価になるのがおちでしょう。

※「もったいない」気がする」といっても、現実にこの相談を持ちかけられた理由の原点を考えてみませんか・・・