教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

独立系のITグループの会社:客先常駐、請負、持ち帰りの仕事について、わかる方、教しえてください。

独立系のITグループの会社:客先常駐、請負、持ち帰りの仕事について、わかる方、教しえてください。IT系の独立系システムインテグレータというのをウリにしているグループの1会社へ入社後、まだ数日しか経過していませんが、大手メーカー企業へ「客先常駐」ということで仕事で常駐している先輩が大勢います。社内で仕事している人もいます。(「持ち帰りの仕事」と先輩が言っています) 待機・研修の先輩方も少しいます。(情報の勉強をしています) 請負をしているという人もいますが、請負とは持ち帰りの仕事のことでしょうか? 請負とか客先常駐とか持ち帰りの区別がつきません。 あと、関連グループ会社の人達も同じ支社(支店?)に入社日から配属されました。

続きを読む

8,384閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    「請負」とは、顧客との契約形態のことをいい、「客先常駐」とは実際に働く場所のことを言っています。 「持ち帰りの仕事」とは、調査・分析からシステムテストまでのシステム開発の各フェーズのうち、ある部分を質問者様の社内に持ち帰って作業する、ということを表しています。この業界では、要件定義~基本設計あるいは詳細設計まで客先で行って、詳細設計または開発作業以降のフェーズを自社内で行うということが一般的に行われていました。今ではその部分は中国や東南アジア、インドなどに出して、受け入れテストのみ行うという手法も多くみられます。 IT業界の顧客との契約形態は主に3種類あり、「請負」「SES(システムエンジニアリングサービス・民法で言う準委任契約)」「派遣」という形態が取られます。 「請負」の場合、請け負った会社は発注元に対し成果物(通常は設計書・ソース等)を納品し、納品物に対して責任を負いますが発注元の指揮命令は基本的に受けない、受けてはいけない、という形態です。家を造る、ということを請け負った大工さんが、発注者から受け取った設計図を基に出来上がった家を納品する、というイメージです。納期さえ守れば、何人使ってどのようにスケジュールしてどのように作ろうが、請け負った大工さんの自由です。 「SES」契約は民法の委任契約のうち、法律行為以外の事務を受任者自らの裁量で処理し、請負とは「仕事の完成を目的としない」という点で異なる契約形態です。つまり成果物があろうが無かろうが「事務をこなせ」ばよい形態です。弁護士さんに依頼するようなケースは準委任ではありませんが(通常は法律行為を委任するため)、委任契約です。結果は、関係ありません(「無罪」や「勝訴判決」という結果を納品する義務は弁護士にはありません)。 また「派遣」とは、派遣元の技術者が派遣先の技術者ないし指揮監督者の命令を受け、その指揮のもとに作業し、この場合もまた「仕事の完成を目的とはしない」契約となります。目的物が完成しようがしまいが、派遣先の責任です。 つまり「客先常駐」で働く場合、上記3つの契約形態すべて行われ得ることになりますが、「持ち帰り」の場合は「派遣」契約では不可能(顧客が質問者様の会社に来て指揮命令を行う場合は別ですが、、、通常はあり得ません)ということになります。 SESの場合は微妙ですが、顧客からみれば発注先に持ち帰らせてしまった場合、目が行き届かず下手をすると納品されない、などという事態も考えられますから、通常は「請負」契約で発注額及び納品物と納期を決め、一括で発注するのが普通です。納品されなければ、契約違反で取り消しや損害賠償責任等負わせることができますから。派遣やSESでは、信義則上の問題を別とすれば、なかなか責任を負わせるのは大変です。従って「持ち帰り」と言っている場合、おそらく契約形態は「請負」のはずです。 こういった違いを悪用して、IT業界では「偽装請負」なる問題がもう10年も前から取りざたされていますが、なかなか数珠つながりになった契約の多重請負構造(3次、4次、下手をするともっと商流の深い契約で実態は派遣なのに契約上SESや請負といった形式をとり、派遣法上違法の評価を受け、問題となります)が直らず、放置されているために用語に混乱をきたしているのが現状ではないかと思います。 質問者様の場合はおそらくこういった問題とはある程度は距離を置かれているように感じますが。。。私もIT業界歴は数年ですが、当初はこの用語の問題がよくわからず苦労しました。。。 多少なりとも交通整理できましたでしょうか?

  • ・請負(元請け・一次請け) エンドユーザー(最終的にそのシステムを使う会社)から、請負った仕事だってことです。 システムを作って、最終的に納品をするのが、質問者様の会社となります。 ・持帰り システムの規模が大きな場合など、処理ごとに分割をし開発をする場合があります。 又は、請負ったものの社内では開発業務を行わず、他社へ丸投げをする場合があります。 このような時に、請負(元請け)った会社で作業を行うのではなく、自分の社内で開発作業を行うときに、「持帰る」と表現します。 仕事を持って帰って作業するって事です。 この反対語のように使われるのが「客先常駐」です。 ↓ ・客先常駐 文字の通りです。 お客様の所に常駐して作業を行うことです。 社内に持ち帰って作業が出来ない場合には、客先に常駐して、そこで開発の仕事を行うことなります。 最近は、持ち帰り作業が出来ない場合が多く、客先常駐の仕事の方が多いのではないでしょうか。 このような社内の不明点などは、社内独自の言葉の言い回しがあるかもしれないので、 ネットで聞かずに先輩方に聞くことの方がいいと思いますが・・・・。 参考になれば。

    続きを読む

    2人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

メーカー(東京都)

求人の検索結果を見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    「#研修がある」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 労働問題、働き方

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる