解決済み
看護師・保健師・助産師の方に質問です。 現在国立大学の医学部保健学科看護学専攻に通う大学三年生です わたしの学校では卒業すると看護師と保健師の国家試験受験資格が得られ、さらに特定の単位を取得すると助産師国家試験の受験資格も得られます。 助産師のコースを選択すると毎日の授業がハードになることに加え、国家試験を一度に三つも受けることになります。また実習に参加できる人が決まるのは前期の終了後なのでもしその選抜で落ちるとハードな授業でとった単位はすべて無駄になってしまうのでモチベーションが下がっている状況です。 そこで質問なのですが、①私は将来小児科か整形外科で勤務したいと考えているのですがその場合でも助産師の資格を持っていることは何か有利になるのでしょうか? また②助産師の他に看護学生であるわたしが今の段階で取得でき、将来役に立つような資格は何かないでしょうか? 長々となってしまいましたが今とても悩んでいるので回答していただけると嬉しいです(;_;)
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結論から言えば資格は持っていても邪魔にはなりません 私も看護大を卒業し看護師、助産師、保健師の資格を所有し、国家資格ではありませんが糖尿病療養指導士、あまり活用できていないのでおおっぴらに言わないようにしていますが呼吸療法士の資格も持っています。 小児科、整形外科がご希望とありますがこの科で働けるとは限りません。大きな病院や大学病院では必ず本人の意向は無視してローテーションがあります。 自分は透析、泌尿器科、皮膚科以外は全ての科を経験させられました。確かに一見ばらばらな資格のように感じるかもしれませんが、病は単発で起こる事は少ないのです。1人の人間が多くの既往歴を持ちそれが複合しています。 私は大学院で助産学を専攻しましたので、本来は助産師ですが整形外科病棟で働いていたときに妊婦さんで階段から滑り落ちて大腿骨頚部骨折をされた方を見ました。産科的には問題はなかったので整形扱いでした。プライマリー制ではありませんでしたが、助産師の資格を所有していましたので自分が中心となり牽引の時の安楽なポジショニングの計画や胎児の管理をしていきました。 産科婦人科の時は妊娠糖尿病や糖尿病合併妊婦も多く自覚がない事から出産後糖尿病に移行してしまうケースや胎児に異常をきたす症例もあり、産科病棟にも専門的に指導できる人間が必要なのではないかと考え、本来は内科病棟で一番需要がある糖尿病療養指導士の資格を取得しました。 何科だから役に立たない資格とか、スキルが違うというようなレベルで考えるのではなく、もっと人間そのもの、病態を体系的にとらえるほうが今後のためにもいいと思います むだな資格はありません そして働くとわかりますが医療の世界は資格が全てです。極端な事を言えばいくら経験年数だけを積んでいても資格がないと説得力がありません。患者は資格を所有していたり、認定された指導士や療法士の言う事の方を聞きたがり、指導を希望するものです。 大変な事はわかります。がんばってください。 看護は一生勉強ですよ
3人が参考になると回答しました
はいですの。 ①小児と母親は二人で一組のようなものだから小児科志望の場合、助産師の資格は有意義なものになると思うですの。整形外科に関してはあまりわからないですの。解剖しっかりやるのが基本ですの。手術室に入る場合も想定するなら、ME検定試験などがいいと思うですの。 助産師もとっておいたほうがいいですの。とっていたら後で後悔することはないけど、とってなかったら、後で後悔する可能性があるですの。人の考えは変わるものですの。 ②とりあえず英語の力を示す証が候補ですの。英会話、論文作成などに有利ですの。SASプログラミングなどできればさらによいですの。 でも、英語や統計プログラミング、ME検定などはそこそこ苦労するので今のあなたは、看護師、保健師、助産師の対策だけ確実にしたほうがいいのですの。 大変なので余裕はないはずですの。
小児科か整形外科で助産師の知識や技術を求められることなんてほぼないと思います。むしろもし助産師不足の病院だったら産科にまわされてしまう可能性が高くなるのでは? といいますか、授業がハードになるし国家試験もひとつふえるとかそんな理由で迷ってるなんて… その程度の気持ちなら助産師なんてとる必要ないと思います。小児科・整形外科志望ならなおさらです。 資格ならなんでもとっときゃいいっていう考えは私は好きではありません。 助産師とったすぐなんてお産なんてひとりでとれるもんじゃないし、知識は浅いし…全く役にたちません。 そんな状態で小児科・整形外科いっても助産師として求められる知識や技術はほぼない上に、たとえ求められることがあったとしてもほんのちょっぴりの知識と技術だけで役にたちません。 助産師なんて経験がものをいうので助産業務をある程度こなせるまで数年働かないとホントに免許の上だけの助産師で何もできませんよ。 無理して助産師とるくらいならその時間を病気や障がいをもつ子どものボランティアなどにあてたらどうですか? 将来の看護ためにもいい経験になると思いますし将来に役立ちますよ。 遅れましたが、私は助産師です。
>①私は将来小児科か整形外科で勤務したいと考えている この次点で、助産師資格が不要です。 助産師になるつもりのない人が、続けられるような実習ではありませんし、選抜試験で最初に不合格になるパターンです。 (この質問の書き方では、資格だけ取得したい単なる資格マニアのように受け取られかねません。最も教員および実習指導者に嫌われるパターンです。) 「モチベーションが下がる」のは、実習に協力してくれる妊産婦さんたちや教えるほう(教員や実習指導者)のほうです。 それでなくても出生率下がりまくりで、訴訟も多く、検診時に学生が立ち入ることや出産時に学生が関わることを是としない事例が増えていたり、実習場の確保やとりあつかう出産数が足りなくて(卒業までに規定の出産数(8~10)が取り上げられなくて国家試験受験時には規定数を「見込み」で申請しているような状況、下手すると卒業年度の3月31日の夜中まで実習を続けなくてはならない状況)、みんなが死に物狂いになっているときに「小児科か整形外科で~」なんて言えませんよ? 実習中に、そういうことが病院スタッフにばれると「助産師になるつもりのない学生が実習に来るのなら、次年度からの実習は受けません」と、簡単に切られます。また、そういうことは隠そうとしても、けっこう簡単に見抜かれてしまうことが多いです。 選抜試験は成績だけではないのではありませんか? このままでは、選抜試験に面接で落とされます。 この質問を読む限りでは。 ①求められるスキルが異なりすぎるため、整形外科では全く有利にはなりません。 小児科の場合は多少新生児の知識が役に立つかもしれません。 ですが、小児科・整形外科ともに看護師としての採用になりますので、助産師資格があっても給与面でのプラスはありません。 (産婦人科で助産師として採用された場合のみ、助産師としての能力給が加算されます) 採用試験のときも、なんでうちに?と不審に思われるか、せっかく資格持っているのだからと希望していない配属(産婦人科)になるかのどちらかと思います。 助産師資格を持っていることは有利というよりむしろ、せっかくがんばって資格を得ても給与面で反映されない、取得した専門知識と技術が業務に全く反映されないということで、マイナス面のほうが大きいと考えます。 目指す方向が全く異なるので、真剣に助産師になりたい同級生や後輩のために、妊産婦さんや赤ちゃん、教員のために、助産のコースは選択しないほうがよいと思います。 助産師ひとり育てるにも、国立大ならかなりの学の税金が使われています。 質問者様(の親御さん)が払う授業料だけでは、到底足りないのですよ。 税金だけでなくても、助産の教育に協力してくれる妊産婦さんや教育にあたる先生方の熱意は並々ならぬものがあります。頭が下がります。だからみんな、育てたからには「助産師として活躍」して欲しいという願いがあります。 その辺の空気も読んで欲しいです。 ②その将来の方向性が何がしたいのか不明のため、なんとも言いがたいのですが。 学生のうちに取れる資格はいくらでもあります。(国家資格・民間資格含め) 小児科方向でアドバイスしたらいいのか、整形外科方面でアドバイスしたらいいのか、看護師一般でアドバイスしたらいいのか。 簡単に取れて実用的な資格はそうそうありません。 例えば、手話だってできればできたに越したことはありませんが、「手話通訳士」まで取得するなら1年や2年では難しいです。 3年生なら、これから実習が本格的に始まると思います。 2年生のときの実習より、ハードですよ? まずは看護師および保健師の資格をしっかり取得することが先決なのではないかと思います。 この二つの資格を得た上でなら、取得できる専門性・実用性の高い資格の選択の幅がぐんと広がります。
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