中国の日本語教師の方へ！！ 大学を卒業してしたいことは、「海外（絶対）で日本語教師として働くこと」です。

Question

中国の日本語教師の方へ！！
大学を卒業してしたいことは、「海外（絶対）で日本語教師として働くこと」です。”中国は日本語教師の優遇（住居・食事の無償提供など）が良い”と聞きますが、現状はどうなのでしょうか？？
中国の日本語学校に就職する場合、”大卒＋日本語教育能力検定試験合格”という条件を満たしている人は、難なく就職できますか？？また他にも一般的に日本語教師の優遇の良い国があれば、教えてください。
あと、海外で日本語教師として働くまでの道のりを詳しく聞きたいです。

Answer 1

日本語教師ではありませんが、中国で日本語教師を希望されているようなので一筆書きます。
私は中国に居る時、日本で普通の小中学校の教師だった方や中国で日本語教師をされている方を何人も知っていますのでその体験を書きます。
まず、4大卒は必要です。（学士なら学部が日本語教育関係でなくても何でも構いません。中国の場合）
誤解しないで頂きたいのは、この学士を取得するという事は就労ビザを発給して貰う為です。（基本的に4大卒以上でなければ中国の場合、就労ビザは発給されません。韓国は短大以上、ただし日本語教育関係の学部である事と大使館員の談です）
質問者さんの場合は4大卒の条件はクリアされると思いますので、就労ビザ（Ｚビザ）については問題ないと思います。
渡航が出来ることが分ったところで、中国で日本語教師の職に就く部分の話しに移ります。
まず、大学卒業、検定合格、420時間講習終了の段階で、求人募集を探します。（講習先に沢山求人が来てますので問合せします）
条件などから選択し、履歴書提出、面接（電話面接の場合も有）をします。
採用が決まると、中国の受入先からインビテーション（招待状）を発行して貰います。（これが無ければビザ申請できない）
この招待状、期限内パスポート、4大卒の卒業証明書、写真、お金、国公立病院での健康診断書などを持って、在日中国大使館に出向き、ビザ申請手続きをします。（つまり就職先は日本にいる間に決めなければＺビザは発給して貰えない）
手続きが終わり、ビザを取得して渡航になります。
待遇の事ですが、4大卒で検定試験合格と420時間講習の受講が現在は必要になります。（両方取得した方がいいです）
これにより、中国で最低の日本語教師の職に就く条件が揃った事になります。
都市部（北京や上海など）では職に就くのは難しいですが、中国の都市外なら比較的仕事は見つかります。
月給は大体、6万円前後で宿舎、光熱費、インターネット使用料は受入先（就職先）持ち、1年契約満了時に日本への帰国費用を受入先支給、平均皆さんこのような待遇になります。
もちろん、宿舎代半分自分持ち、光熱費で電気代は自分持ちとか細かいところは色々ですが、概ね上記の待遇です。
もう一つ、簡単に申しますと日本でいう健康保険的なものは受入先で加入して貰った方がいいと思います。
宿舎代など受入先で持って貰えるので食費は日本に比べ安いですから生活は出来ます。
ただし、旅行したり、贅沢したりは出来ません。（中国は嗜好品や旅行、衣服など結構たかいです）
日本語教師はお金になる仕事ではありません。日本でも海外でも同じです。
皆さんお金よりも人の為に役に立ちたいとがんばっています。
待遇の良い国はありません。
待遇を良くする方法はあります。
学士で終るのではなく修士以上、博士を取得し、検定合格や講習終了などを持っていると、中国でも都市部の大きめな大学などで教師ができるでしょう。
そうすると、福利厚生や収入が良くなります。アジア以外でも仕事ができる可能性が十分あります。
一生の仕事として考えるなら、修士、博士取得をお奨めします。
年齢が記載されてないようですが、中国の場合、儒教などの影響なのか若い教師は敬遠される事が多いです。（人生経験不足という事だと思います）
50代、60代の方が日本語教師をされています。（もちろん全てではありません）
学士終了後、大学院で学ばれてからでも遅くないと思いますよ。
それと、海外で仕事する場合は日本の常識など飛行機の中で捨てて下さい。
中国人はルーズな一面を持っています。（悪気な無いと思います。価値観の違いだと思います）
先生達が話してましたが、給料日に給料が貰えない事も当然起こる事ですから。（日本基準は忘れて下さい）
考えてみて下さい。

Answer 2

中国の大学二年生です、
今大連で日本語勉強しています、
うちの学校は今日本人の先生は来年日本へ帰るから、
たぶん、新しいのがほしいみたい、
連絡してみてください。
詳しいのは私に質問してね。

Answer 3

難なく就職できるということはありません。
こちらで就職するにはまず就業ビザが必要になりますが、すぐに出してくれる学校はハッキリいって少ないです。
また、日本語学に堪能である以上に教師経験･人生経験をも必要とする仕事なので、大学卒業すぐの若い子を雇ってくれるところは数が少ないと思われます。

日本語教師としての待遇ですが、まず｢稼ぐ｣という点では期待してはいけません。
こちらの給与としてはそこそこの金額であっても、そもそも物価が違いますから、日本への里帰り費用(フライト代)を稼ぐだけでも一苦労です。
人生の経験値をあげるため、貯金を崩しながら日本語教師をしている人も少なくありません。

それから中国で教える場合、直説法で教えるとしてもやはり中国語は必要です。