解決済み
主人がパワーハラスメントによる適応障害で休職に追い込まれました。民事訴訟を起こす場合についての質問です。主人が5年前中途採用で現在の会社に入社したのですが、その時から直属の 上司である課長からパワハラを受け続けています。その課長はとにかく 中途採用者が気に入らないらしく、彼を通さないと上に上がっていかない書類を 何十回も作り直しさせたり(指摘箇所を小出しにする等)、出社直後や帰宅直前 の主人を1時間(長いときは2時間)恫喝、叱責したり、面倒な仕事をことごとく 主人に押しつけたり、ということをずっと続けていました。反論をすると事ある毎に 「後から入ってきたくせに、偉そうな口をきくな!」と怒鳴られたそうです。主人は 「仕事だし、そういう人だから」と我慢してやって来たのですが、2年ほど前から 社内の心療内科を受診するようになりました。ところが、その受診さえも課長が 妨害するようになりました。(受診に行く時間にわざと大事な打ち合せ等を入れて 予約をキャンセルさせる等) 課長の上の次長クラスの人からは信頼されて大事な仕事を任されたり、仕事を 評価されて社内表彰を受けたりしていたのですが、今年の4月に人事異動で 上の人達が代わってから課長のパワハラがエスカレート。遂に心身共にぼろぼろ になり、心療内科の先生からドクターストップがかかりました。診断は「パワハラに よる適応障害」です。ところが「即日休職」の診断書をその課長に提出したにも かかわらず、翌日の出社を命じられ、残っている書類の作成をしないと休職を 認めないとまで言われて夜中までサービス残業をさせられました。 現在3週間の休職中で、会社側は復職後主人が別の部署に異動、という 対処をしてくれる事になっています。 会社側の対応はやや遅かったものの(ここ2年くらい、ずっと異動願いを出して いた)現在のところ大きな不満はありませんが、このままその課長が全くおとがめ なしとなった場合(社内の担当主幹にはパワハラの訴えを出しました)、パワハラに よって受けた精神的・肉体的苦痛(暴力はありませんでしたが血尿・ストレス性の 下痢・顔面のひきつりや硬直などを起こしました)について、個人的に損害賠償を 求めて民事訴訟を起こすことは可能なのでしょうか。 また、主人がそのような状態に陥ったことで私も不安から不眠症になってしまった のですが、そのことについても賠償を求められるものなのでしょうか。
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ご主人の件について、訴訟を起こすことは可能でしょう。 あなた自身の不眠症云々は、訴訟を起こすのは良いですけど、 証明は非常に難しいと思います。 本当にその気があるならば、まず弁護士に相談すべきです。 いずれにせよ、今の会社を辞めるくらいの覚悟は必要でしょうし、 訴えが認められるかは裁判所次第です。 しかし、これだけの状況を見過ごしてきた会社には不満が無いというのも 個人的には良くわかりませんね。 もし、当初からパワハラを訴えていたのであれば、会社の対応についても 相当問題があったと思いますが。 現実問題としては、いくらご主人が被害者といっても、社員同士の訴訟 となり、行く行くは会社相手にも訴訟を起こされるかもしれないとなれば、 会社もいい顔はしないでしょうね。 お話の内容では、証拠さえきちんとそろえれば、まずご主人が負けることは 無いように思えますので。 最終的にはご本人が決めることですが、今の会社に不満が無く今後も 居続けるなら、実際には訴訟を起こさずに、それを交渉の材料として、 配転と課長への懲戒処分を条件に和解した方が良いような気もします。 繰り返しますが、お話が事実で、もし診断書を裏付けるような証拠が それなりに揃っているのなら、会社にとっても相当厳しい状況のはずですよ。
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会社の安全配慮義務違反を理由とした損害賠償請求になるので、「会社側の対応はやや遅かったものの(ここ2年くらい、ずっと異動願いを出していた)現在のところ大きな不満はありませんが・・・・」などということを口にしてはなりません。会社の過失は、当該課長に対する、管理監督不行き届きの責任と当該被災労働者に対する労働安全衛生法違反・長時間労働に対する安全配慮義務違反となります。勤務の記録や(給与明細も含む)病院の往診履歴、帰宅時間等の記録をまとめておくことが必要です。もっとも大事なことは、社内親派の確保で、課長の酷い仕打ちの一部又は全部を証言や陳述書として記載してくれる人をいまのうちから確保しておくとよいです。この手の訴訟は、本人自体が孤立することから途中で挫折することが多々あります。連合加盟の組合に相談してみてはどうでしょうか。
ご主人が受けられた仕打ちはひどいものだったとひしひしと伝わります。 また、ご主人、奥様の早期回復を願っています。 民事訴訟は可能です。課長本人と会社側両方に対してです。 課長の言動もですし、会社側の対応の悪さも訴訟の対象になり得ます。 証拠・資料として医師の診断書、パワハラを受けた状況を記したもの、会社側へ対応をお願いしたことなど、できるだけ揃える必要があります。奥様も看病疲れ等で不眠状態になられたようですが、これも賠償を認められることがあると思われます。 ともあれ、このような人物は野放しにしてはいけません。 最寄の弁護士相談所や自治体の生活相談室に相談されると適切なアドバイスをしてくれると思います。
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