退職金制度がない会社はあまり良くないでしょうか。資格支援、住宅手当などの福利厚生はあるのですが、応募するか迷っています。

Question

退職金制度がない会社はあまり良くないでしょうか。資格支援、住宅手当などの福利厚生はあるのですが、応募するか迷っています。

Answer 1

で、その退職金はどの様な評価で金額いくらなんだ？ みたいな話もあります。

https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/taishoku_unyo/column_0002.html?gaParam=typeC

データとしてみてもらえれば分かりますが、退職したから一律に数千万円が転がり込んでくるわけでもありません。勤続年数、最終学歴、退職理由などなどが絡み合っている制度となります。

また、上記URLにも記載ありますが、退職金の平均額はどんどん減っています。世の中も、平均賃金を上げるのであれば退職金を減らしたり、そもそも人事評価のやり方を変えて古くからいる人間との差が縮まらないように躍起になり始めています。そう言うので、後発に入社する人はどんどん不利になっていっているのが今の日本です。

退職金は気にする必要はない気はしますけれどもね。いずれ「無い」というところが圧倒的に多くなる気はしています。退職した後も、企業が自分の面倒を見てくれるみたいな時代でも無くなってきたわけです。資産運用は自己で行う時代ですね。

それと、退職金を満額貰おうと思うのであれば、30年先でもその企業が存続している必要があるわけです。倒産すれば退職金どころか給与も支払われません。退職金目当てで入ったが不安定な企業であれば貰えない事も十分にあり得るのです。業績の悪化と共に退職金額が下がったり、またその制度そのものが無くなったりもします。そういうところも見ましょう。

Answer 2

その情報だけだと何とも言えません。退職金はないけれど普段の給与が高い会社、退職金はないけれど企業年金のある会社、退職金はないけれど退職共済のある会社、本気でお金がなくて退職金がない会社、いろいろあるからです。

Answer 3

中途採用、中途退社の多い会社は「退職金制度が無い」ケースがあります。
優秀な研究者なりが35才で転職してきた場合、前者での経験で能力が高い
ですが、今年を終えて漸く入社1年。65才で辞めるときに入社30年で
新卒で入った方より年数で劣ります。退職金には年数が結構大きく効くので
中途入社組は不利です。そのために退職金相当を毎年支払ってしまう会社
もあります。給与が他より数万円高いケースがあります。