クリティカル領域の診療看護師です。 国試前から、もう診療看護師に興味があるとは素晴らしいことだと思います。 さて、診療看護師の業務において、外科系の診療科では手術の助手をすることはありますが、それはほんの一部で、我々の働き方はそればかりではありません。 私の同級生や同僚約15名に、看護師時代に勤務していた部署はどこか聞いてみたことがありますが、 ICU、手術室のみならず、脳神経外科病棟、外科混合病棟など、急性期の病棟看護を行っていた人が多かったです。 また、中にはER(救急外来)という人もいました。そして、途中で部署異動により複数部署の経験を持つ人も多かったです。 手術室では、手術器械や手術全体の流れ、挿管の介助などは学べますが、手術前後の患者さんはどうやって傷が良くなって退院していくのか、という患者さん目線での通常の一連の流れを把握しておくのは非常に有意義だと思います。 通常の一連の流れが把握できて、初めて異常に気がつくことができるようになりますが、これには看護師時代の経験が大いに役立ちます。 診療看護師は、通常患者さんがいるところ、かつ医師が診療するところは、全て活動範囲になり得ます。 ER、外来、病棟、手術室、ICUなど全てです。 ですので、どちらの病棟でも、ICUでも、もちろん手術室でも、配属された部署でいろいろな事を学んでいただけたら良いのではないかと思います。 ただし、慢性期病棟よりは急性期病棟の方が良いとは思います。 ですので、これまでの講義や実習のご経験から、興味のある診療科に希望を出されてはいかがでしょうか。そして、まずは看護師として5年間頑張ってください! 応援しています。
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