再就職手当額について質問です。知り合いの話なのですが、所定給付日数90日、基本手当当日額6,500円、自己都合退職、この…

Question

再就職手当額について質問です。知り合いの話なのですが、所定給付日数90日、基本手当当日額6,500円、自己都合退職、この条件で振込額が67万だったそうなのですが、あり得る話でしょうか？？もし、自分の書いたこの条件ではあり得ないけど、この条件が合わされば67万になるってものがあったらご指摘下さい。

Answer 1

雇用保険再就職手当は、通常の基本手当（失業給付）と異なり、
年齢によって上限額が設定されています。
60歳未満 ・・6,395円
60歳以上65歳未満・・5,170円

所定給付日数９０日 1日も受給せず就職した場合
残日数９０日×７０％になります。
仮に6395円としても、6395円×９０日×７０％＝402885円
となります。

令和７年３月までは、再就職手当に加えて、
就業促進定着手当が、再就職手当の給付を受けその会社に６カ月以上
勤務した場合であり、かつ前職の離職時賃金より採用賃金が低下して
いた場合、既定の計算により追加で支給される仕組みがあります。

雇用保険、ある意味残高金がある形となりますの柄、
90-（90×70％）＝6395円×90日×30％
＝172665円となり、この金額を超えない範囲で賃金低下部分の
給付をする仕組みが、就業促進定着手当になります。

再就職されて、再就職手当の支給を受け、かつ６カ月以上勤務。
プラス賃金が前職離職時賃金より低下した。
最大支給金額＝172665円まで、ある意味補填される仕組みです。

ですので、402885円+172665＝575550円
再就職手当上の上限金額＝6395円
理屈的に、6395円×（90日×70％＝63日）+（90日×30％＝27日）
＝6395円×90日＝575550円が最大上限額となります。

ご参考までに。

Answer 2

「正当な理由のない自己都合退職」したが、
障害等で「就職困難者」の認定を受け、
所定給付日数が増えていた。
(※)
本人は「所定給付日数：90日」だと思い込んでいる場合

「ハローワーク」の簡単な説明では、

①身体障害者
②知的障害者
③精神障害者
④刑法等の規定により保護観察に付された方
⑤社会的事情により就職が著しく阻害されている方

などが該当します。