私は高卒で装蹄師になりたいと思っているのですが、親が反対しています理由は年収の面かなと思っています。親的には大学にいって…

Question

私は高卒で装蹄師になりたいと思っているのですが、親が反対しています理由は年収の面かなと思っています。親的には大学にいってほしいと何回も言われます。自分でも大学に行ってそれなりの会社に勤めたほうがお給料はいいとわかっていますでもなかなか夢を諦めきれません、ほんとに馬や競馬を見るのが好きなんです。
社会の先輩たちに質問です。
自分の好きな仕事をする人生
大学卒業の経歴をもって仕事をする人生
どっちが後悔しない選択だと思いますか？
親はほんとに大学に行ってくれと常々に言います。

Answer 1

26歳でまだまだ若手ですが個人的に思う事を。

まず、高校生のときから「将来やりたいこと」を明確に持てていることはとても良いことだと思います。

あなたの親御さんが言う通り
安定した選択肢を親の立場として勧めるのは当然だし、そちらのほうが不自由は少ないと思います。

最近はやりたいこともなく「取り敢えず大学に行く」という人も多く、大多数の親御さんたちもそれを良しとしています。
ですが、結局大学を卒業するまでやりたいことが見つからずに、大卒じゃなくても入れるような平凡な企業に勤める。という人はたくさんいるし、周りでも居ました。

私はそれはかなり勿体ないと思うし、なんのために大学に通ってたの？と思ってしまいます。(就職が全てではなく人によっては大学でできた思い出、友人とかはあるかもしれません)

まあ、大卒のほうが後々就職に困りづらいという背景もあると思いますし、仮にあとからやりたい仕事が見つかったら、大卒であれば大抵の仕事には就けますから、メリットが多いのはもちろんそうです。

と、言いつつ私は高卒ですが
私があなたと同じ頃、何をしたいとかの願望や夢もなく、取り敢えず高卒しました。
ですが、大学に行こうとは様々な理由から思いませんでしたし、特に大学に行ってまでやりたいこともありませんでした。

高卒してから5年経ったくらいでやりたいこと(あなたと同じ馬事関係です)が見つかり、今はなんだかんだその道に行けるように手を出しているところです

話を戻しますが

装蹄師という仕事を目指すということは、色々馬事関係の仕事などを見ていても、おすすめできる仕事だとは到底言えません。
中でも装蹄師は特に難しい世界で、今日の時代にあまりそぐわない様な、とにかく"下積み"が必要な仕事です。
危険が伴う仕事でもありますし、ご存知の通り給料も安いと思います。
もしかしたら自分自身で食えるようになるのは当分先かもしれないし、そうなるまでに根気強く食らいつけるかどうかはあなた次第です
なので、おすすめはしません。

じゃあ結局どちらが良いのか？という話ですが
結論から言えば「自分の好きなことを仕事にする人生」のほうが私は後悔はしないと思います。

私も20代とはいえ20代半ばになった今思うのは
「もっと早い頃(学生の時など)にやりたいことを見つけて、取り組んでればいろんな道が探せた」と思っているからです
あまり現実的ではないかもしれないですが
たとえば中学生〜高校生の頃に馬が好きになってれば「ジョッキー」を目指すことができたかもしれませんが、今となっては年齢制限で目指すことはできません。

つまるところ、若いうちにいろんな物事を見て、経験して本当に自分がやりたいことや好きなことを見つけて取り組むことができればいろんな選択肢を選ぶことができるからです

もう私は社会人なので、学生の頃のように好きに休みを取って好きなことをしているわけにもいかず、少ない時間を削り削り好きなことに取り組んでいます

なので、私から言わせれば
「本当に好きなら取り組んでみるほうが良い」
「好きなこと、やりたいことを優先するほうが、人生豊かだと思う」
ということです

と、長々と書いてしまいましたが一応アドバイスとして。

あなたが好きなことを見つけてその仕事をしたい、目指したいという姿勢は応援しますが
「本当に装蹄師を目指して後悔しないのか？」というのも気に留めておくべきです。
前述した通り、装蹄師はかなり厳しい道です。
そもそも、会社として装蹄師をやってる人はほとんどいない(個人事業主でやってる)という方が殆どです
まだ高校生のあなたには想像がしづらいかもしれませんが
「会社」という組織に守られないということはかなり現実は厳しい。
中には装蹄師に弟子入りする！みたいな道を選ぶ必要がある場合もあるかもしれません。

それか、日本装削蹄協会のプログラムを受講するとかの選択肢もありますが
このプログラムの要件は「満18歳以上」と記載されています。
つまり、18歳を超えてるならいつでも受けれるんですね。

だから例えば
大学を卒業してから装蹄師を目指すという選択肢をとっても遅くないです。
大学に行って、その時間で色んな経験をしていくと、もしかしたら他にやりたいことが見つかるかもしれませんし、考えが変わるかもしれませんよね？
もしそれでも装蹄師をやりたいなら、装蹄師を目指せばいいし。

あとは馬事関係の勉強ができる大学に行くとかでもいいと思います。馬術部とかある大学もありますね
馬術部に入れば、そこに装蹄師がやってくることもあるはずです。
例えばその人に話を詳しく聞いてみるとか、仲良くなってその人にあわよくば弟子入り……みたいなこともできるかもしれません。
(憶測なのでこのへんはリサーチが必要だと思います…。大学の人に聞くとか)

これも簡潔にまとめますと
「大学行ってからでも遅くないんじゃない？」
「大学にいきつつその手の勉強をすれば良いのでは？」
「その中でもし考え方が変われば、大学を卒業して他の道も選べるよね」
と、私は思います

長々と失礼しました

Answer 2

装蹄師を目指すことは悪くありません。
私が最初に就いた親方は大卒でした。

トレセン等 開業装蹄師で年収は1,000万円以上あります。

ところで質問者さんは
①装蹄師資格の取得方法は知ってますね？
②実際に装蹄してるのも見て決めたのですね？
③馬に触れたり乗ったり出来ますよね？
↑三点返信があれば、追加回答します。

Answer 3

子どもの夢を否定する親はどんな事情があろうとドリームキラーです。
好きなことを仕事にする方が良いに決まってる。
でも親は良かれと思って学歴を薦める。という図式で子どもは葛藤します。

競馬が好きなら装蹄師のなり方を徹底的に調べたり他にも携われる仕事がないかまずは情報を集めるのが良いです。

Answer 4

どっちもどっちですけど、馬が好きなのと装蹄師になりたいのは別ですよね？馬に触れ合えるからですか？牧場や厩舎で働いたり、騎手になるとの違いは何でしょうか？今は装蹄師の理想だけが先に行っていると思いますが、実際働くと嫌なことも沢山あるので理想と現実のギャップから、すぐに辞めてしまうこともよくあります。どうしてもなりたい強い意志があるのであればそもそも悩みもしないと思います。お金や嫌なことは全て受け入れる覚悟があるのだから。少し悩むのであれば、仕事を始めたときに意志が少し曲がる可能性を秘めてると思います。やりたいことがあって夢を追いかけたいのは素晴らしいことなので応援します。私にはそんな事ないので。可能なら、体験的にその仕事をできるところを探し、理想とのギャップを受けてみてはどうですか？あと、大学生出て、仕事をしたあとでも目指せるのであれば、大学に行ったほうが選択肢が増えます。最初から装蹄師だと、うまくいかなかったときに、次に何をするかの選択肢がほぼ残らないのではないでしょうか？