八百万の神の中に労働を司る神がいないのは何故だろう？

Question

八百万の神の中に労働を司る神がいないのは何故だろう？

Answer 1

八百万の神の中で労働を司る神は存在します。

★天照大神：常に機織り、稲作などの労働を笑顔で行い、従う姫神たちも
一緒に汗を流して働きました。

★大国主大神：農業、牧畜、鉱業、酒造、温泉、土木、建築、医療などの多くの
労働を伝え、自らも重い荷物を背負っております。

他にも労働神は複数存在します。

Answer 2

日本には仕事の神様がいらっしゃいます。

たとえば、手置帆負命（たおきほおいのみこと）と彦狭知命（ひこさしりのみこと）、この２神は建物の上棟祭で祭神となる建設の祖神、建設の神様です。また、大物主神（おおものぬしのかみ）は海の守護神と信仰される漁業の神様、大山咋神（おおやまくいのかみ）は秦氏が信仰した酒造の神様です。

https://sanuki-imbe.com/blog/2020/07/07/kamisama-japanese-europeandamerica/

Answer 3

労働は自然信仰の対象ではないから。
あるいは、古代においては労働という形態や概念が成立していなかったから。