逆出向で賃金格差がある場合における、管理監督者としての扱いに関する質問です。 ※ 判例や法の趣旨から論理的に労働法や労…

Question

逆出向で賃金格差がある場合における、管理監督者としての扱いに関する質問です。
※ 判例や法の趣旨から論理的に労働法や労働契約関係をご説明できる方に回答頂ければと存じます。この4月から、子会社に在籍したまま親会社に出向しています。（いわゆる在籍型逆出向）
期限は（一応）2年、出向にあたって書面はなく口頭での説明のみ、親子会社間で出向協定はあるようですが非開示（要求しましたが見せてもらえませんでした）、子会社待遇のままで親会社とは2〜3割ほど格差があるようです。
業務内容としては、親会社の社員相当プラスアルファ（ある専門分野では私の方が質・量とも上の部分があります）をこなしています。

子会社では役なし管理職で管理監督者扱い、出向先の親会社でも同等の扱いゆえ、残業代等は出ていない状況です。
また、親子会社間の格差を埋める手当ては付いていませんし、要求しましたが付く見込みはなさそうで、つまり親会社の役なし管理職より2〜3割低く、おそらく管理職ではない同年代の親会社社員と同程度の待遇と思われます。

かかる状況において、私は管理監督者として扱われるのでしょうか？
管理監督者の待遇面の比較対象は現在従事している親会社との相対比較になりそうな気がするのですが。

以上となります。
よろしくお願い致します。

補足

論点を絞りたいため、「職務内容・責任・権限、出退勤の自由の有無」については管理監督者の要件を満たすものとして、待遇面の判断の基準がどこにあるか（出向先にいても子会社内での相対的なものか、出向先で同じ業務をする親会社社員の待遇における相対的なものか、社会通念的なものか）を知りたいのが質問の趣旨です。
よろしくお願い致します。

Answer 1

>>私は管理監督者として扱われるのでしょうか？

管理監督者に当たるか否かは、
出向先での職務内容・責任・権限、出退勤の自由の有無
および待遇等の実態を総合的に考慮して判断されます。

したがって、
質問文の内容だけでは、判断できません。