先ず、固定費調整の勘違いから 「直接 ➡ 全部」への固定費調整では、 期末は【プラス】 期首は【マイナス】です 直接原価計算では、当期の固定費を全額直接P/L計上するものでしたね 一方の全部原価計算では、原価計算の過程に固定費が含まれています そして、期末在庫はB/Sの繰越商品へ送り込まれますので、(3級知識) 全部は、期末在庫に含まれる固定費がP/LからB/Sへ移動してしまう ←ここポイント では、直接と全部の固定【費用】を比較してみます ▼期首について 全部の固定費は、あくまで当期分のみ つまり、前期分である期首の固定費が不足している状態なので、 「直接→全部」では、期首の固定費を【加算】… ① ▼期末について 期末が分かりづらいのですが、先程の説明のとおり、 全部では、当期の固定費が期末分だけB/Sへ移動してしまう つまり、「直接→全部」では、期末の固定費が【減算】… ② ▼まとめ 以上から、「直接→全部」の固定【費用】で考えれば、 ①と②を合わせて「期首-期末」と考えられますよね?… ③ 固定費調整では、費用ではなくP/Lの当期純【利益】の調整です 「費用が+」なら「利益は-」という関係から、 ③の+-が逆転する結果、 固定費調整は「期末-期首」という関係が成り立つというカラクリです これを検定中に考えてる時間はないので、 理屈を考えることは大切ですが、丸暗記されることをオススメいたします
質問は直接原計の利益を全部原計にって事ですよね? 逆です、末を足して期首を引きます 期首固定費はP/Lへ、期末固定費はB/S棚卸資産になりますのでこのように考えるわけです
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