退職の旨を伝えたら来なくて良いと言われました。 転職先が決まり、8月末での退職を申し出たところ、

Question

退職の旨を伝えたら来なくて良いと言われました。

転職先が決まり、8月末での退職を申し出たところ、その間の他のスタッフのモチベーションに繋がるから今出ているシフトも来ないで大丈夫と言われてしまいました。
既に8月のシフトは決まっていて、そのシフト分は出勤すると言ったのにも関わらずです。

この場合、会社側の勝手な都合なので出勤するはずだった分の給与を支払ってもらうことは可能ですか？

Answer 1

「出勤するはずだった分の給与を支払ってもらう」ことができるかどうかは会社への交渉次第です。
支払ってもらえない場合は、シフトが入っていたのに出勤を止められた日については会社都合の休業なので、会社は休業手当(労働基準法第26条)の支払い義務が発生します。

Answer 2

給与は無理ですが、解雇に該当しますので解雇予告手当３０日分をもらいましょう。
８月末の退職意志について、事業所都合の即日解雇になります。
ただ、解雇じゃ外聞悪いですよね。次の仕事もあるので失業手当も貰わないでしょう。
「即日解雇なので３０日分の解雇予告手当を払ってほしいのですが、いろいろあるでしょうから、１ヶ月分の給与を払っていただければ退職届を本日付けで出します」
これでいけまっする('ω')ノ

Answer 3

法的には労働者の意思より前倒しで退職させることは解雇に相当します。
従いまして、違法解雇になりますから無効ですね。
それから、会社都合として休業させるなら給与の6割相当を補償する義務があります。この額の支払いを求めるという方法もあります。
但し、上記は会社が法令を守るという前提になります。実際には上手く運ばない可能性がありますね。
出勤する旨を明確に告げ（メールなどの文章が望ましい）それでも出勤を拒まれたら労働基準監督署に相談をお勧めします。少なくとも対処方法のアドバイスが受けられるでしょう。

Answer 4

有休消化の届け出をしましょう。