獣医師です。医師のことは分かりません。 ペット獣医師は過剰、動物病院は過飽和です。都会では動物病院から別の動物病院が見えるくらいです。産業動物の診療や防疫に携わる農林獣医師は絶望的に不足しています。 皆さん知らないのですが、獣医師は畜産の振興と食品・環境衛生のための資格であって、動物愛護を所掌する環境大臣では無く農林水産大臣が与える免許です。獣医師の本務は家畜の診療や家畜伝染病の予防、鳥インフルエンザや豚熱の発生時にツナギを着て作業をするような防疫等であってペット診療は亜流なんです。人間で言えば美容整形外科のようなもので飼い主以外に恩恵は無く社会貢献度も低くiPhoneの修理屋と同等です。6年制にしたことで学費が嵩み入試で成績順で合格させると女性が多くなりこのような惨状になりました。昔は私学で産業動物獣医師の子弟を別枠で入学させていたこともあります。各県は産業動物獣医師になる条件で給付型奨学金を設定していますがそれでも不足は全く解消していません。動物が好きならムツゴロウさんのように自分が飼っていれば良いと思うのですが。
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