定年後の就労について（男性の場合） ７０歳定年とか最近聞きます。実際には６０歳の定年後も短時間で有っても何らかの仕事…

Question

定年後の就労について（男性の場合）
７０歳定年とか最近聞きます。実際には６０歳の定年後も短時間で有っても何らかの仕事をしている人が結構います。高齢社会ですが、これってある意味酷くないですか。働け、働け、というわけですが、実際には収入が無ければ各種の税金、社会保険料も払えません。
人の寿命は解りません。ですが私の近辺には７０代もしくはそれ以前にも亡くなった人は多いです。勿論高齢な人も居ますが少ないです。ということは一生働き続けろ、というわけです。勤労時間が有る場合、他の時間は少なくなりますから、やりたいことがやれずに終わってしまいます。勿論仕事が趣味、生きがいの人は別ですが。
仕事、仕事で終わってしまう人生虚しく感じます。どう思いますか。

Answer 1

別に政府の味方をする訳じゃないですけど、一定の労働は健康の為にも良いと思いますけどね。定年前と同じように働けと言うのは酷でしょうし、実際体力的にも難しいと思いますので。

Answer 2

実際定年退職又は再雇用雇止め後の生活を懐具合だけで語るのは片手落ちです。確かにそういった人も少なからず居ますが老後資金を確保してあっても社会との繋がりが希薄になり人によってはヒマな時間を持て余して配偶者との仲が険悪化したり単身者であれば孤独感に苛まれます。やりたいことがあったとしても24時間365日打ち込むことは無くだらだらと無駄な時間を過ごしてしまいがちです。高齢者の仕事はたとえフルタイムであっても「年金貰っているから小遣い銭でいいよね！」と低賃金でそれだけで生活できる額は貰えません。当然若者の応募は皆無でキレイに棲み分けができています。例えば幼稚園、介護施設、教育施設等の送迎ドライバーはほぼ高齢者です。バイトなので会社のことなんて考えませんし常識的対応をすればいつでも休めます。高評価を得て出世なんて次元ではありません。雇用側も誰でもできるような頭を使わない単純作業しか与えませんので仕事を持ち帰ったり生活や人生が壊れることはなく社畜ではありません。健康維持と小遣い稼ぎ程度です。働かなくとも税と社会保険料は年金からごっそり天引きです。そもそも年金はそれだけで老後生活を賄う制度設計ではありませんので高齢者の就労は一般化しています。そういう自分も単身者なのでバイトに出ています。職場の高齢者同士でバカな話をしているだけで平常心が保たれています。職場で健康診断をしてくれるのもありがたいです。バイトであっても75歳くらいが雇用の上限年齢ですのでその後は隠居です。

Answer 3

60歳以降も給料が変わらないのなら其れでもいいでしょうけど、
60歳以降は嘱託扱いになって、役職は外され給料は大幅に減額
されても社会保険料は変らずに納めなければなりませんから酷い
ものです。良いのは、低賃金で労働力を確保できる企業だけです。
恐らく此れが低賃金労働者の人手不足を解消するための国の政策
なんだと思います。