解決済み
高年齢雇用継続給付について質問です。 58歳で今の会社を退職し、そのまま別会社へ再就職します。 新しいほうの会社は63歳定年だそうです。高年齢雇用継続給付は、63歳からでも受給できるのでしょうか? その場合、基準となるのは62歳までの給料になるのでしょうか? また、今の会社の給料が850万円ほどで、新しい会社では550万円ほどになる見込みですが、今はまだ58歳なので高年齢雇用継続給付の対象にはなりませんよね? この場合、58歳を基準として、60歳から給付金を受けることは可能なんでしょうか?
60閲覧
まず前提ですが ・60歳より前ですので普通の転職と同じで今の会社の給与(58歳時の月額賃金)は全く関係ありません。 ・年収ではなく月額賃金が重要で月額賃金に賞与は含まれません。 60歳到達時には新会社に居ますのでその時の月額賃金が基本になります。 60歳到達時を境に月額賃金が75%未満にならず以降そのままであれば定年までは対象外です。 63歳定年再雇用等で月額賃金が75%未満に下がればその時点から65歳に到達するまでは高年齢雇用継続給付金の対象になります。 65歳以降は再雇用期間中であっても制度の対象外です。 ただし限度額の設定があり減額後の月額賃金(諸手当込み)が370,452円(令和5年度:毎年8月に改訂)以上であれば対象外で支給されません。 この給付金は非課税ですが最大「減額された月額賃金」の15%なので大した額にはなりません。 実はネットでFPが書いている記事で 「給料が減ってもこの給付金がありますよ」は大間違いで 「会社はこの給付金の受給を前提に低賃金を設定する」が正解です。 雇用側が苦しんでいる法定福利費負担(人件費)が減りますので どちらかと言えば雇用側の人件費負担軽減を目的とした制度です。
リンク先をお読みください。 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_continue.html
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る