回答終了
転職してスタートアップ企業に1年間プチ単身赴任する事について。 夫婦共32歳、嫁さんは正社員、私は自営業。保育園の子供2人います。 中学時代の友人が新しく会社を立ち上げまして、1人目の社員は信頼できる身内がいいから、正社員で営業マンとして入社できるがどうするかと声をかけられました。(会社としては業務委託は数人いますが、社員は社長1人でとても好調です) 2年前から私、仕事への不満(仕事内容、やりがい、休日、人間関係)から現職を続けることがとても嫌になっており、自営業でbtocの営業を少し程度経験して自信がありまして、異業種異職種ではありますが営業職への転職を検討しています。 かなり魅力のある商材でして、とても仕事に魅力を感じていますが、かなり迷っています。 1年間は、1週間毎に赴任先と自宅でリモートワークを交互に行うという勤務体制で、営業がある程度取れるようになると完全リモートワークに移行するのですが、 その間、嫁は正社員ですが家事育児全てにおいて任せっきりになってしまう事、 友人と仕事をする事、 営業に向いてなかった場合のその後、 赴任中子供達に会えない寂しさ などなど、踏み切れない理由が色々あり、かなり迷っています。 嫁さんはやりたい仕事なら私も頑張ると応援してくれています。 転職するメリットも 休日がかなり増え、正社員になれる やりたい仕事である 元トップ営業マンの友人の元で経験を積むので成長できる環境が整っている など、それなりにあります。 簡単な文章ではありますが、 転職すべきかどうか、友人の会社はやめとくべきなど、 経験豊富な皆さんの意見をお願いします。
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通りがかりのおぢさんです。(長文になってしまいました。ごめんなさい) 書かれている情報だけから是非を判断できるのは占い師くらいかなと思えます。とくに、ご近所にご夫婦どちらかのジジババがいて援助を仰げるか否かは大きなところですかね。さらに言えば、ご夫婦間で納得されているのなら他人がとやかくいうのも野暮な話かなとも思えます。 まぁ、それら抜きで第三者として、どう見えているかだけ書きますね。おそらくは、すでにお考えになったことばかりだと思いますが、他人から言われることで少しでも思考の整理に役立てたなら幸いです。 まず、奥さんの負担が大きそうです。あなたがいないという環境変化があった際に、小さなお子さんたちが体調不良を起こす可能性はそこそこあるでしょう。奥さんは正社員とのことですから、発熱での早退引き取りなどが重荷かなと。(ジジババがいれば軽減されますが)現在は自営業とのことですから、あなたの存在は精神的にも大きいと思えます。 つぎに、あなた自身がそこで営業マンとして働けるかどうかですね。これは、ご自身でも自信・不安が混在するところでしょう。お目にかかったこともないので、これは判断できかねます。ただし、少しだけ認識を変えたほうが良いのかなと思えるのは、正社員になれると書かれているところでしょうか。詳細な条件待遇はわかりかねますが、ご友人が一人親方なわけですから、会社組織というよりも個人事業主のパートナーになるという方が近いのかもしれません。就業規則や労務管理など各種の専門知識や仕組みは、本当の意味で会社組織と言えるほど整っていることはまずないでしょう。そうなると、日々ご友人のさじ加減で是非が決まっていきますし、トラブルになるリスクはそこそこあるはずです。 ここから少し余談です。私の友人にもずっとフリーランスでやってきて、50歳で突然就職したものがいます。彼いわく、「一人でやるのに疲れたから、組織という傘の下で仕事だけに集中したい」との理由でした。その後もよく飲みに行くのですが、確かに税金・社会保障や請求・見積もりなどの事務作業は無くなったけど、その分組織内で他人・他部署と足並みを合わせるのはかなり大変だったそうです。今回のケースとはかなり異なりますが、将来的に既存の組織に入る可能性もあるかと思い書きました。 つぎに、その会社自体のことですね。あなたが懸念されている通り、友人とビジネスをやるのはお勧めできません。親しい友人というのは、ある意味で家族に近い存在で、論理よりも感情が先に立ちます。これが、先輩であればまだ感情の制御も効くのですが、友人だからこそ決定権・決裁権の上下関係が我慢できなくなる可能性は高いかなと思えます。(これまた余談ですが、「身内」というのは血縁者か同組織に所属している人にしか使えませんから、ご友人の使い方は誤用です) また、魅力ある商材(=売れてるんですよね)とやらが、いつまで市場で魅力があるのかという問題があるでしょう。現代では、価値があると目をつけられると、たちまちレッドオーシャン(競争激化)になります。京都の一中華料理屋さんが作っていた「食べるラー油」などがいい例かと思います。大手食品メーカーの桃屋を筆頭にして、雨後の筍のように商品化され続けましたが、ご存知のように現在は細々とした市場が残るだけとなりました。その会社へと入社するには、あなたやご家族が環境変化に合わせるという多大なコストが発生します。それを回収できるだけの期間、そのビジネスが成立するのかという問題があろうかと考えます。 おそらくは、現在の仕事への不満があるところに渡りに舟だったので、なんとか自分を納得させようというバイアスも働いているのかと思います。ただし、自営業ならではの良さ・メリットと言えるものは確実にあるわけで、憧れる人も少なくないですよね。そのメリットを捨てることも要検討ですが、おそらくはサラリーマンになってみないと見えてこない部分が多いかもしれませんね。 もしも、私が友人から同様の相談を受けたとしたら、リスクが高すぎるので、止めておいた方で賢明だと丁寧に説明しますしそれが私の本音です。(←書かれていない各種の情報を聴き取ることで判断が変わるかもしれませんが)あるいは、既存の別組織に就職して働くという選択肢もあるはずでしょう。それを検討せずに舟に乗るのは性急すぎるかなとも思えます。あなたが大卒だと仮定すると、同級生は組織人(サラリーマン)として10年のキャリアがあるわけで、それに追いつくルートを選ぶというのは今がラストチャンスかもしれません。 それでも「俺は、やる!」と言われれば、以下のようなことを伝えるでしょうか。 ① まず、社長(友人)がこれからそのビジネスと会社をどうしたいのかをしっかり聴こう。そこに共感できて、目標達成に協力したいと思えることが最低条件。(実現できそうか、その可能性を考えましょう) ② 自営業をたたまずに副業として認めてもらう。(撤退時の収入確保) ③ 正社員と言っても、喧嘩したらいられないだろう。だから、当初の1年間を契約社員として、雇用契約(期間中クビなら給与保証3ヶ月分など)でがんじがらめにしておく。1年経っても順調であったのならば、そこから正社員登用してもらっても遅くはないはず。 ③は、もしそこが駄目で、自営業も継続が難しいとなったときの転職活動に向けての保険でもあります。失礼ながら30過ぎまで自営業をしてきた人が、正規雇用(正社員)になったとたんの短期離職となると、かなり社会的信用を失います。だからこそ、「自分の職務適性を確認したり、組織人としての基礎的なことを学ぶためにあえて非正規雇用の1年契約で働いた」という職歴のほうが無難と言えます。どのみち、ご友人との交渉で給料は決まるのでしょうから、雇用形態はどうであれ、その一年分も交渉次第でしょう。正社員という身分は決められたルールの中で長年勤めてこそ意味があります。条件が交渉次第でなんとかなるうえ、複数のリスクも有る中での正社員はお勧めできないということですね。
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