旧帝大の文学博士号を持つ、元高校教諭として、ひと言。その苦言はきっと、世間知らずという観点からのものでしょうし、確かにそれは一概に否定できないと、元教師としては考えます。だとすれば、教師が世間知らずと言うならば、大学の教授は、もっともっと酷いことになります。事実、長い長い大学教授との関わりの中で、大学教授の世間知らずにはただただ恐れ入ったことが、数限りなくあって、それを思い出すたびに、現在でも驚き呆れることが幾度もあります。と言っても、大学の教師に限らず、一般の教師にしても、人生が一度きりである以上、そうは社会人の経験を積むわけにはいきませんから、現状が俄に変わることはあり得ませんし、またそんな必要もないのではないでしょうか。と言いますのは、実は同僚の中に幾人かは社会人の経験を持つ人がいましたが、その方が他の同僚と格段に違っていたところなど全然なかったからです。ですから、教師にとって重要なことは、そんな別の社会人の経験より、生徒に真摯に寄り添うことはもちろん、日々の業務に学ぶほか、自分独自の研鑽を積むことだと信じて疑いません。仰せのように、そんな定型文句?など何の意味もありませんから、教師を目指す若い方々は、自己を信じて、毎日の精進を重ねてくださることを希望します。若い人、ガンバッテ!!
Twitterで民間から教員に転職したって方がいましたが、民間も結局その業界のことしか知らないから教員と大して変わらないって言ってました。 実際ここの回答欄にもそのような方たちがいるみたいなので、間違ってはなさそうですね。 「社会人経験をしてから教員になれ」と言う人は単純に、教員が嫌い、見下したい(マウントをとりたい)んだと思います。 ただの視野の狭い人達なので気にしないでいいと思います。
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