妥協で教師になる 高二の女です。 私は県で2番目くらいの偏差値の高校に通っており、日々勉学に励んでます。 しか…

Question

妥協で教師になる

高二の女です。
私は県で2番目くらいの偏差値の高校に通っており、日々勉学に励んでます。
しかし、将来の夢、なりたい職業がありません。今まで、決められたルートに従って生きてきただけなので、やりたい事のために大学を決めたり職業を決めたりすることがまだ出来ていません。
ただ、教師なら、大学に行って教育実習に行って、免許を取って、、みたいに決まったルートが明確にあるじゃないですか？
だから、教師もありだなーと思っています。
これってどう思いますか？

Answer 1

いいんじゃないですか。

私なんか教師になる気は100％なかったのに、気づいたら定年退職の日まで35年間働いていました。

人生ってそんなものです。
【後悔はあっても不満なし。】
自分で一つ一つ人生の岐路で決断してきたから。

Answer 2

悪い話ではないようです。なりたい職業が決まっている人がうらやましく見えるだけで焦っているのでしょう。でも教員になるのは嫌でないのなら、それでいいのです。妥協、といいますが、人生の選択の多くは妥協です。妥協、って複雑な項目のうち、いくつかを捨て、いくつかを取りに行くわけで、すべてをとれるって、人生にはなかなかないから、いいことだと思いました。

Answer 3

将来の夢やなりたい職業がないのは、
あなたが世の中を知らないからであり、
地域や社会や世界に関心を持っていないからです。

あなたが視野を少し広げるだけで、
学費が高すぎて進学をあきらめる同世代の子や、
後継者がいなくて廃業する地域のお店や、
運転手が足りずに減便する路線バスや、
体がきつそうでも働いている70代のお年寄りやら、
そんな存在が見えてくるはずだし、
テレビや新聞のニュースを見ていれば、
若者がオレオレ詐欺や強盗の手先にさせられたり、
政治家がパーティー券のキックバックを受けたり、
ウクライナやガザ地区で罪のない人たちが爆撃を受けたり、
そんな世の中が見えてくるはずです。

あなたがそんな現実をちゃんと見ていたら、
「この現実を少しでも良くするために、
自分ができることはないか？」と
自然に考え始めて、
それが将来の夢や職業につながっていくはずです。

あなたが、今
「決まったルートがあるから」という理由で教師を目指し、
教育系の大学に進学したとします。
大学では、
あなたよりもっと真剣で切実な理由で教師を目指す
たくさんの学生と出会うでしょう。
彼らと話をしているうちに、
あなたの気持ちがどう変わるでしょうか。

私の家の近くには、
貧困家庭で育ち、学校の勉強についていけない小中学生のために、
無料で勉強を教える塾があります。
そこで勉強を教えているのは、
教師志望の大学生ボランティアたちです。
あなたも、そんな経験をしてみたら、
今の自分から大きく成長できると思います。

Answer 4

教師はなってからがめちゃくちゃ大変ですけれど、そのあたりは大丈夫ですか？
あと教育学部にはいったら、そのあと途中で気が変わって一般就職しようと思ってもつぶしがきかないです。