回答終了
なぜ日本では技術者が軽んじられたり軽視される傾向があるのでしょうか。 特に土建業などでは、非常に差別的な態度が感じられることがあります。文系と理系の報酬に関する不平等も指摘されています。一般的に、文系の方が優遇され、高い給与を得やすいという意見があります。(全てのケースではなく、エリート層に当たる場合に限定。)国内の高報酬企業では商社など。 元国営企業でも理系の技術知識があまり評価されず、技術者として雇われても(専門知識は使われないまま)人事部長などに昇進することがあるようです。 同じ理系分野でも医師は特に尊重される傾向がありますが、他の理系の技術者には同様の評価がないように感じられています。政治家や弁護士、医師などは「先生」と呼ばれることが一般的ですが、理系の人たちは教員以外にはほとんど「先生」と呼ばれないようです(職場内では弁理士、技術士、薬剤師なども「先生」と呼ばれることもあるそうですが) 考えてみると、「先生」と呼ばれる多くの人たちが生計を立てているのは技術者やエンジニアたちのおかげではないでしょうか。 日本の輸出の多くは電子部品や車などの製造に依存しており、これによって外貨を稼いでいます。日本が富を得る過程で、外国に日本の技術を買ってもらい、外国のインフラを整備する→企業が潤う 給与を得た個人→税金や保険料を納め、 政治家や医者の報酬になっているのではないでしょうか。 いわば、公務員や医療従事者は自分自身でお金を稼ぐことが難しく、外野のような存在だと思ってしまうのですが、どう思いますか? 研究医や新しい治療法を開発している医師は、将来莫大な利益を運んでくる可能性があるので、ここでいう”先生”の括りからは外します。
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技術者本人たちが他人の技術というものを軽視しているのが原因だと思います。 わたしは機械部品を作る工場を3社ほど渡り歩きましたが、若いころは俺の腕は!なんて思ってたことありましたが働くようになって20年も過ぎた頃にはお互いに潰し合ってるなって思うようになりました。 機械加工に関してはテレビなどで時々紹介される1/1000ミリを実現する加工なんてもてはやされたりしますが、逆の0.1ミリの精度が苦しい加工品もありますがそれはそれで金額に見合った仕事に収める能力やスピードなど高精度な加工には真似ができない技能を要する仕事です。 それを高精度な加工する人たちで一部に精度が低い仕事は技術が無いみたいなこと言います。 高精度な仕事は逆に精度を出すためにと加工速度をかなり遅くしたり驚くくらい時間がかかる作業になり量産には向かないんです。 結局、自分じゃできない仕事を他者は他者で様々な技工を駆使して仕事してるんです。 そこに優劣を付けようとして劣のほうに皆で引っ張り合ってるんです。 土建業でも自分がやらない底辺の作業と見下したりしてませんか? あと設計とかやってる人を技術職と言ったりしますが彼らもその呼ばれ方のせいで自分に技術があると勘違いしたりしますがいくら思い描くだけでは完成しません。 必ず形にしてくれる作業員がいて形になるんです。 わたしが思う技術はあくまでも完成したものに与える評価です。 アイツは技術が無くてこの方は技術者だと評価するものでありません。 それはそれぞれの役割の一部を担う技能なんです。 極端なこと言ったら流通を助けるトラックの運転手も社内のトイレ掃除をやってくれるオバちゃんの力も完成品の中に含まれてるんです。 俺の技術!とか言うんだったらトラック運転して現場でも作業してトイレも掃除して自分1人で完成品を作ってから言えと。 それを多くの人が履き違えたから技術に対して正当な評価がされないんだと思います。
ありがとう:2
常々思ってましたが、医者の扱いが歪なんだと思います。 理系で優秀な奴を、全部医学部に持って行きますよね。 それやるから、ロケットも落ちるんですよ。 仰るとおり、時間給の人体修理工の町医者と、研究医は完全に別物です。 待遇も、育成形態も別にした方が合理的だと思いますよ。 つまり、仰る疑問は、全て日本医師会が悪いという結論になると思います。 あと、公務員は社会のインフラなんで、ボランティアみたいなもんです。 また、発想が別になると思いますよ。
なるほど:3
ありがとう:2
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