知ってるか知らんけど漫画家って毎日ペン入れして原画完成させてるわけではないのです。 それはそれは腐るほど。ラインで担当と今週のざっとした流れのストーリを打ち合わせして、 ここからが鬼門です。地獄のプロットお直しタイムが始まります。これは両者なっとくいくまで話し合い修正していきその日に決着つかないと何日も続くのがプロット直しなのです。 ようやく担当が折れて許可したらネームです。ここの件は信用性に限ります。その雑誌の新参者だと散々やり直しされて嫌気するほどです。 何か月かやってるともう絵の構図は分かってるとお互いに信用され無駄なコマ割りについてちょいとダメ出しされるレベルまで落ちつきます ようやく楽しい楽しいペン入れです。もうこの時ほど楽しいことはありません めんどくさがりでこだわりない方ほど、ペン入れは時間かかりません信用さえあれば下書きなんて担当みせなくても、すんなり許可されるし、もうここまで来るとあまりダメ出しする時間すらありませんのでスルーです 楽なカットだと1ページ1時間ほど、手の込んだ描写なら3時間あれば十分下書き含め描けるでしょう 漫画家がやる、ペン入れなど約30ページほどなら3日もかかることはありません。あとはアシスタントに丸投げドーン!!します これで完成です。 では動労に加算するとどういう計算なるのか 1ネタ考案時期 実は暇人、ダメ出ししながら暇な時間を持て余す。 2プロット、会議だとまでじだるいほどずっと意見が合わないと一日でも終わらないが担当にも時間があるので3時間会議もやると後日に回してくれますし、一日プロットネタを何パターンか用意するときもあれば、担当に受けに寄せて適当に終わらせて、その週なんもしてないこともある 3ネーム、まだ新作の頃は慣れずあまり進まないこともあるが早ければ20時間(2日)かからずやってることは多い 4 ペン入れ 20時間~30時間(2日~3日) 別に徹夜しません、頑張りません普通の労働で終わます。 5 アシスタント丸投げ、チェック、指示するだけ労働と思いません。ポイントは優秀な人材を選ぶのがコツです。 時間押す場合4と同時作業となり、予算面で自分が頑張ることもあります。 6 最終チェック こだわりない人ほどここは1時間もかからずちぃとダメ出しするか、納得して通すか これが掛け持ちとか2の段階でかなり時間がロスしたりすると絵にかいたように地獄のような徹夜もあり得ますが、普通の作家ほど実はかなり暇人というか意外と想像より、担当をまってる時間ほど暇な事はないかと思う またこれを週刊でやるのは、2の段階をどこまですんなり担当がやってくれるのかがカギだと思います
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