解決済み
すみません。大学の教員の勤務形態と勤務時間についてご存じの方(=現在その職にお付きの方/過去その職についておられて現在退官なされた方)お教えください。大学のテニュアをお持ちの先生の勤務時間についての質問です。 学期以外の長期休暇期間(学生の夏季休暇期及び間春季休暇期間)ではテニュアのポジションについておられる先生方は Q1:この期間はどのようなお仕事をなされているのでしょうか。 (この期間は自身の研究に充てていらっしゃるのでしょうか) Q2:この期間はご自身の研究室に出勤しなくてはいけない(海外で在外研究とかは出来ない)ものなのでしょうか。 上記につきまして質問させて頂きます。 ご存じの方、いらっしゃいましたら是非お教えください。
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> Q1:この期間はどのようなお仕事をなされているのでしょうか。 えっと,教員の夏休みはお盆前後に強制的にとらされる有給 休暇+特別休暇1週分だけで,冬休みは御用納めの翌日から 御用始めの前日までです。ですから,この2週以外は,普通の サラリーマンと同じで,勤怠管理としては一日8時間45分の 出勤が原則で週休二日制度です。ただし,研究職であることから 労基署は,教員は裁量労働制をとっていいことになっています から,必ずしも8:30に出勤して17:15 に退出し,超過勤務手当 がつく!なんてことは一切ありません。やるべき仕事をしていて 本務を全うしていれば,何時から何時に働こうと自由で,さらに いくら残業しても超過勤務手当は1銭もつきません。ただし, 月あたり○時間以上働いたら産業医との面談が義務付けられて います。秋休みと春休みはありません。 さて,その2週間を除けば,1年中やることは毎日同じです。 学期中は,それに講義という仕事が増えるだけのことです。 休みになると,研究室にいる4年生や大学院学生と一緒に 実施する研究の時間が増えます。自分の勉強時間も増えます。 夏の8月には教授会はありませんが,高専編入試験・ 大学院入試・一部の運営委員会などがあります。9月は 大学院入試を含めた議題の教授会があり,また多くの学会 では研究発表会の全国大会が日本のどこかで開催され,それ に学生と一緒に発表したり議論をしに参加します。長い 会合の場合には平日5日間くらいになります。 また,例えば米国大学の先生と共同研究をしていれば, 8月から9月にかけて一ヶ月,その米国大学に滞在して 米国の博士課程学生の指導をしたり実験を指導したり する先生もいます。この海外研修はとても美味しいもので, 上に書いたような雑用からおおっぴらに離れることができ, 朝起きてから夜寝るまで研究と勉強をすればいい毎日に なります。一ヶ月ですから,大学の寮等がとれない場合は 学生の下宿のような家を探して住みます。家族を連れて いくとそうはなりませんが。 > Q2:この期間はご自身の研究室に出勤しなくてはいけない 上述のようになっています。学期中と勤怠管理は同じです。 海外研修や海外出張は可能です。また有給休暇を使えば, 2週間連続して休むことも可能です。 そもそも,週末や祝日も,こっそりと大学の研究室で勉強や 研究をしてますけどね。規則上は学部長の許可が必要です。
Q1 いつもより研究時間は増えます。ただ、教授会はあるし、授業直前になれば授業準備もするし、春休みは入試業務があるし、学内の会議は出席しないといけません。ただ、繰り返しになりますが、授業がない分研究時間は増えます。 Q2 いや、しなくてもいいですよ。学内業務とうまく折り合いをつければ。
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