よく職業に貴賎はないと言いますが本当でしょうか？ 例えば弁護士税理士公認会計士などの『士業』にあたる仕事についてる人た…

Question

よく職業に貴賎はないと言いますが本当でしょうか？

例えば弁護士税理士公認会計士などの『士業』にあたる仕事についてる人たちや公務員や官僚など国の未来を担う人たちにはかなりの高給が約束されています逆に先生や保育士など社会的にも重要とされる仕事にはまともな給料がもらえず、とても職業に貴賎がないとは思えません

職業によってここまでの給与差が生じてもいいのでしょうか。『職業に貴賎はない』という言葉が綺麗事にさえ思えてしまうくらいです

Answer 1

貴賤がないのと収入は別。給料というのは会社が儲けたお金で払われるので、儲けが少ない仕事だってある。だが収入が低ければ卑しいというわけではない。貴賎なしと収入は別。
収入は責任の重さに比例することが多い。医者は人の命を預かる。看護師は手術でその補助をするか、患者の世話をする役目で医者ほど直接的に命を左右するわけじゃない。社長は社員とその家族の人生を預かる。会社を経営してみんながちゃんと生活できるよう給料を払う役目。社員よりずっと責任が重い。官僚だって同じ。役人として国をどう運営していくか、実際に行動する仕事で出世するほど責任が重くなる。
確かに収入の高さが地位の高さだと考えている人も存在するが、では世の中全員がそういう仕事に就いたら？農家も漁師もいない世界でどうやって生きていく？誰が子供の世話をする？赤ちゃんおんぶして手術するわけにはいかないし、介護が必要な親を放って出張なんかしたら死んでしまう。清掃員いなくなって家の外のトイレ使える？社長や医者が仕事の合間に掃除すればいいけど、忙しくて無理だからどこも清掃員雇っている。必要だから保育士にお願いしている。いてくれないと困るからお金を払って頼んでいる。収入と貴賤は別。収入だけならホストは社会的地位が高いことになるが、全然そうじゃないな。そういう一部の例外は除いて、多くの職業は必要だからある。収入が低いとか身体がきついとかはあるが、なくなったら多くの人が困るから存在する。医者も必要だが保育士も必要。だから職業に貴賤なし、と言われている。
給料安いから嫌と思えば別の仕事を選び、それに必要な能力や学力を磨けばいい。逆に働く必要のない金持ちが掃除の仕事をすることもある。ダイアナ元妃も保育士をやっていた。金を稼ぐ必要のない人たちは自分でいいと思った仕事をする。実際世の中の全員が給料を得ないと生きていけないわけじゃないので、給料の額に興味がない人たちにとっては収入はどうでもいいから「給料安いから卑しい」なんて言っても逆に「金に固執する卑しい連中」なんて言われそう。その辺は持っているかどうかの違いもある。世の中に必要と思われる仕事なら価値はある。

Answer 2

職業に貴賤あらずと嘘を言うな
耐え苦しみて吾は働く

（石田比呂志）

Answer 3

先生ってだいたい公務員なんじゃないの？、

Answer 4

実際に士業といわれる人たちは、独立して成功していればかなりの高給ですが、その分責任が重いし、出ていくお金も多いですよ。

知人の税理士の知り合いの税理士は、業務をミスして訴えられて多額のお金を支払うために事務所を畳んだらしいです。
知人はそうならないために、恐ろしい金額の保険に入っていると言っていました。