なぜ日本人は自衛隊に対する理解ができない人が多いんですか？

Question

なぜ日本人は自衛隊に対する理解ができない人が多いんですか？海外では軍人に感謝したりする人が多いですが、自衛隊は災害派遣以外で感謝されることはほとんどありませんし、ましてや反対する人までいます。海外だったらありえませんよね？なぜ日本人は自衛隊に対する理解をしてないのですか？

Answer 1

自衛隊に責任があります。

国民を味方につける努力を一切やってこなかったからです。
当然の報いだと思います。

自衛隊は戦後創設された歴史の浅い官庁です。旧軍隊とは無縁です。
ゆえに、かなりの努力がないと世間に受け入れられません。

最近はようやく世間の理解が得られるようになりました。
これは東北津波における自衛隊の姿があったからです。
不謹慎ですが、大地震のおかげです。（すいません）
決して自衛隊の努力で勝ち取ったものではありません。

慢心することなく、今後もさらなる努力続けるべきでしょう。

Answer 2

憲法では戦争放棄を規定しています。
自衛隊は憲法違反の存在だからでしょうね。
安保をやめ、米軍基地をなくして、
自衛隊を廃止する。これが憲法の規定ですね。
こうして、非武装中立を宣言して、平和外交に徹する。
自衛隊は災害救助隊として、国内は勿論海外でも活躍すれば
世界から称賛される存在になるのでは？

Answer 3

９条は、

「自衛隊員は、日本本土、日本国民、天皇陛下を御守りするために命を落とす存在であり、侵略戦争で、市民を大量虐殺し期間後にPTSDで自殺したり、米兵の盾となって犬死したりするための存在ではない。」

という、自衛隊員を敬う規定です。
「普通に生きる」、ということが如何に大変かは、ウクライナ戦争を観れば分かります。悪と戦う兵士さんたちの多くの命の犠牲が無ければ、人は「普通に生きる」ことができないのです。

自衛隊員を最大敬っている我々護憲派は、「自衛隊員の人権を護る」９条を重要視していますが、
改憲派は、自衛隊員を、捨て石、単なる道具、としてしか考えていないのか、９条不要論を展開しています。

Answer 4

太平洋戦争を起こした責任を感じているからです。
その反省と贖罪から、軍隊を持たないと決めたのです。
そしてそれはある時期、世界中から尊敬を集めました。