残業代等の未払いがあり、労働審判をしたいのですが、お金がないので個人で臨まなければいけないと思っています。 証拠集めや…

Question

残業代等の未払いがあり、労働審判をしたいのですが、お金がないので個人で臨まなければいけないと思っています。
証拠集めや陳述の仕方をどのようにすれば良いか、教えていただきたいです。相手方は個人事業主です。規模は10人未満。
7月に労基から是正勧告がされましたが、音信不通で指導不可能となりました。

勤務の証となるものは手書きの給与明細とタイムカードの控えです。
未払いを訴えるやり取りを示す物は私が送信したメッセージとLINE、それを拒否した相手側のLINEでの文面です。
雇用契約書類はありませんが正社員、フルタイムで出勤していました。
雇用保険は未加入です。

2022年6月1日勤務開始から2023年3月11日退職までの期間に発生した残業代と、有給9日分の支払いで30万弱発生しています。

私と労基で得た支払いを拒否する理由は以下です。
①自分の時代には残業代という概念がなかった。
②（職が美容師の為）レッスンなどで残業に含まれない時間があるはず。
③計算方法がわからない。
④辞めた人に支払いたくない。

①④は除外します。
②に関して、レッスン時間分を差し引きする事に異論はありません。そして多くは新規事業に向けた準備や接客で残業となっています。
③月給を時給計算したものにタイムカード上の残業相当分を1.25倍で計算し資料で提出しました。店都合で早上がりがあった分は返金する形で残業代から差し引きし、総合計を明示しました。

高額ではありませんが私には大切なお金なので支払ってもらいたいです。
労働審判では難しい専門用語が飛び交うのでしょうか。
準備が一番大切だと聞きますが、弁護士さんならどのような観点で証拠を集めてくださるんでしょうか。
やはり1人では泣き寝入りでしょうか。

Answer 1

やり方として、裁判所が発行する督促状の発布があります。
管轄の裁判所・支払督促・作成などと検索すれば出てきます。
送達後、2週間返答がなければ仮差し押さえ、そこから2週間何もなければ差し押さえが可能です。
印紙代や遅延金も含めて請求出来ます。
相手が申し立てを行えば通常訴訟に移行します。
自分で戦うならそういうやり方もあります。

裁判を想定した証拠集めなら、やりとりした内容はそのまま残しておきましょう。明細、タイムカードも大切に。

レッスンや準備、接客について、タイムカード打刻後だとすればそれを行った客観的証拠が必要なので同僚などの証言も取れるのであれば取っておくのがいいかと思います。

有給は使用したのに支払われていないのであれば、使用した日がわかるものが必要かと思います。
※これはなかなか難しいかもしれません・・

労基による是正勧告が行われた事実を証明出来れば案外早く解決出来るかもしれません。
労基に改めて書面や記録として利用できる術があるか相談してみるのもいいと思います。

少額裁判の場合、ほとんどの場合は示談もしくは和解となることが多く、それでダメなら通常訴訟となりそうなると個人で戦うのは費用と期間が邪魔して難しくなると想像します。

Answer 2

完全報酬制がある弁護事務所に
相談するのがいいかもしれません。
勝ち取った分のいくらかは、払わなくてはなりませんが、面倒な手続きは
一手に引き受けてくれます。

Answer 3

行政書士や弁護士に相談が1番ではないでしょか
まー料金もそれなりに掛かるようですけど

Answer 4

法テラスに一度相談したらどうです？
一定の条件はありますが無料で弁護士に相談できます。