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宅建試験について

宅建試験について23】準防火地域内において、地階を除く階数が3(高さ12 m)、延べ面積が1200m2で事務所の用途に供する建築物を建築しようとする場合に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。 1 この建築物は、耐火建築物若しくは準耐火建築物又はこれらと同等以上の延焼防止性能が確保された建築物としなければならない。 2この建築物の屋上に看板を設ける場合においては、その主要な都分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。 3、この建築物は、防火上有効な構造の防火壁又は防火床によって有効に区画しなければならない。 4 この建築物には、非常用の昇降機を設けなければならない。 この問題1も3も正しいと思うのですが、回答では1が正解になっています。 問題文で耐火建築物や準耐火建築物などと定義されていないので3も正解だと思うのですが違う理由を教えてください。

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回答(1件)

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    耐火・準耐火建築物「以外」の建築物で、延べ面積1000m²超の建築物は、防火壁または防火床で各区画を1000m²以内に区画要。 これに対し、耐火、準耐火建築物か否かの記述がないので防火壁での区画は必要ではないかというのが質問者さんの主張ですよね。 ですが、問題文は、「準防火地域内において、地階を除く階数が3(高さ12 m)、延べ面積が1200m²で事務所の用途に供する建築物を建築しようとする場合」ですので、準耐火建築物または耐火建築物であることが「必須」です。つまり、防火壁区画は必要ないので3は間違いです。

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