・体罰が当たり前でした。 生徒をボコボコ殴ってる先生なんて普通にいました。授業中に居眠りしようものなら思いっきり頭を引っ叩く先生もいたり。それでいて卒業式の定番ソングといえば仰げば尊し(先生=偉いという価値観を刷り込ませる歌)。そりゃグレる子も増えるわな。 ・ゴールデンタイムにプロレス中継やホラー映画やってました。 流血シーンとか普通にテレビで流れてました。 ・女性のオッパイやお尻が普通にテレビに映ってました。 11PM、ギルガメッシュナイト、水戸黄門の由美かおるの入浴シーン、芸能人水泳大会でのポロリに世の男性は興奮してました。 ・殺虫剤のCMに本物の虫やゴキブリを使ってました。 思い出すだけでも気分悪くなります。 ・スポーツニュースは野球かゴルフか相撲だけでした。 サッカーの人気が出てきたのは平成に入ってから。卓球、バトミントン、テニス、ラグビー、フィギュアスケートに至っては平成の後半になってから。 ・どこでもタバコが吸えました。 タクシー、電車、飛行機の座席にも灰皿がついてましたし、駅のホームにも普通に灰皿が置いてありました。 ・交通ルールが甘々でした。 バイクはノーヘル、車はシートベルトしないのが当たり前でした。 ・未成年の飲酒に甘々でした。 高校卒業したらすぐ先生に飲みに行こうって誘われましたし、大学主催のフレッシュマンキャンプでも普通にビールが出ました。 ・意味不明な迷信がありました。 雷の日に裸でいると鬼にヘソを取られる、夜爪を切ると親の死に目に会えない、霊柩車を見たら親指を隠さないと親が死ぬ等。 ・普通預金でさえ2~3%の利子がつきました。 それに引き換え今は・・・。 ・夏が今ほど暑くありませんでした。 せいぜい32度くらいでした。
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スポ根、気合いの時代でした。
昭和の戦後生まれジジイです。 「昭和」の由来は、四書五経の一つ書経堯典の「百姓昭明、協和萬邦」(百姓昭明にして、萬邦を協和す)であり、国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味だそうです。世界史上の区分は戦前が近代、戦後が現代で「激動の時代」と言えると思います。毎日新聞の誤報で「光文事件」もありました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C 戦前は、日清、日露、第一次世界大戦で勝利した勢いに乗って、満州国を建国して、国際連盟に反対されたので脱退して、更に、無謀にも、1憶火の玉となってアメリカと戦ったようです。 私は、亡父に「原爆と竹槍で戦おう!ってマジか?」と質問したところ、「そういう時代だったんじゃよ」とのことなので、そういう時代だったのだと思います。 私の昭和は現代昭和であり、焼野原から奇跡の復活を遂げて、ジャパンアズナンバー1になった、貧しいながらも楽しい時代でした。 昭和の終わり~平成時代に、世界中の労働専門家が日本の秘密を調べに来て、土日の「QCサークル活動」を見に来ました。「君たちは、土日に無給で必死に働くってマジか?」と質問されたので、私は誇りを持って「日本はそんな国です」と答えました。 私の昭和は、必死で働く馬鹿な時代でした。
精神論を押し付けられた時代。 オッサンたちは本気で精神論だけで乗り切れると思っていたので全く始末が悪い。
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