保育所での事務経験がある保育士です。 保育士の年収単位では300~400万の間になります。 375万はかなり貰っているベテラン保育士の額になります。 月収単位では、新人職員は手取りで15万程度です。 中堅職員では、手取りで20万程度。 ベテランで22~25万程度になります。 なかなか手取り30万を超えるのは難しいのが現状ですね。
今の保育士はそんなに悪くないです。 地域によって異なりますが、ここ5年で保育士の待遇は大きく変わったので、地方の中小企業よりも待遇は良い傾向にあります。 更に平均年収には正規職員以外にも非正規職員の年収も入っているので相対的に下がります。 正規職員のみの純粋な平均であれば…恐らく都道府県別の平均年収データよりも+70万~80万程度かと思います。 政令指定都市にある自園の場合は、四大卒月給25.5万(家賃補助込)+1年目は賞与3.4ヶ月(約65万)+処遇改善加算一時金で年収400万円ぐらいです。 ※2年目以降は令和5年度4.4ヶ月です。人事院勧告の公務員の賞与と準ずる形を取っています。 借り上げ社宅制度を活用できる首都圏等であれば年収に反映されない家賃分があるので、下記のデータ+80万ぐらいです。 月給等に惑わされずに年収ベースで見た方が良いかと思います。 求人では月給を高くして見栄えを良くする手法は多いです。 その分、賞与は少ないので他園と年収は変わらないというカラクリです。 地域によって保育士の給与は異なるので、お住いの地域の他園の求人を見れば平均的かどうかは把握できるかと思います。 都道府県毎の平均年収を載せておきますので、参考程度にどうぞ。
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