どうして労働者側の左翼政党や政治家の人は日本が防衛力を強化することに反対なのでしょうか？

Question

どうして労働者側の左翼政党や政治家の人は日本が防衛力を強化することに反対なのでしょうか？最近、政治の勉強をネットでしています。労働者として会社の労働組合に入っており、そんな自分にとってどんな政治家や政党に入れたら良いのかを考えてのことです。

労働者側の政党や政治家は左翼側なのですが、どうにもこうにも労働者側ということ以外は共感できる考えがないのです。

たとえば、男女別姓だとか、労働者の労働環境の改善や給与のＵＰを求める側としてはどうでもいいことです。男女平等・女性の権利とか主張しますけど、女性優遇で男性差別をされていると男性として生きていて思うところもあります。男性差別解消に積極的な政党や政治家はいるとおもえない。

その中でも一番納得できないのが、「左翼側の政党や政治家は日本が自衛隊などを強化することに反対している」ということです。

なんで左翼側の政党や政治家はこれに反対なのでしょうか？

ウクライナはロシアに侵略されたし、中国が侵略に近いことをしてきています。北朝鮮はミサイルをばんばん試し打ちしています。自衛隊を強化して侵略されないようにするのは当然だと思うのですが、なぜか左翼は反対。

泥棒に入られないように家にカギをかける。カギを強固なものに交換する。防犯カメラをつける。セコムのような警備会社にお願いをする、というのが自衛隊の強化だと思うのです。

労働者側の政党や政治家で自衛隊強化も賛成というところはありますか？ 回答をお願いします。

Answer 1

「絶対反対～」というより、優先順位の問題なのでしょう。

まず”労働者”という基本的な立ち位置は、決して左翼ではありません。ここを間違えると話が違う方向に行っちゃうので。

労働者の生活を向上させることが、第一なんだから、それが防衛力強化に直接結びつくことはありえないわけです。
給料アップや、労働環境の向上、社会福祉充実などを全面に出す必要があるわけです。
それらを横に置いておいて、防衛力強化と言われて、「はいわかりました、我々も賛成しま～す」とは、立場上言えないわけですよ。

こんだけの話。
まず労働者が安心して暮らせる社会を作れってこと。
それが「生活保障」なのか「安全保障」なのか、どちらを優先項目としてるか、だけの話です。

最後の質問ですが、国民民主党あたりはこれに該当するのでしょう。すっかりミニ自民党になっちゃっているので、もはや労働政党とは言えなくなってそうですが。

Answer 2

「ウクライナはロシアに侵略されたし、中国が侵略に近いことをしてきています。北朝鮮はミサイルをばんばん試し打ちしています。自衛隊を強化して侵略されないようにするのは当然だと思うのですが、なぜか左翼は反対。」

→この考えが政府によるマインドコントロールの結果です。
ヴェトナム戦争、湾岸戦争、イランイラク戦争などアメリカの侵略戦争について知っていますか？
アメリカは、20世紀の後半以後侵略戦争しかしていません。その国際暴力団アメリカ組の若頭が日本です。
現在国際暴力団は、ロシア組、中国組、アメリカ組があります。北朝鮮という中国・ロシアの傘下で独立の動きを見せている勢力もあります。
このような情勢を踏まえれば、日本の軍事力増強はアメリカの要請です。軍事力増強の目的は、アメリカと一緒に第二のイラン第三のヴェトナムを侵略するためにほかなりません。

日本以上の軍事力を持つ国が日本を本気で侵略すれば、人類は滅びます。そんなことを考えている国は追い詰められた北朝鮮以外にありません。
軍事費（防衛費ではない）増強は愚の骨頂です。軍備増強で国土を守れると考えているのは、20世紀で思考停止しているとしか言いようがありません。

Answer 3

日本は借金大国でもう余分な金など一切ありません。
それなのに金掛けて人殺しの兵器をそろえてどうすんの。
それも一挙に、今までの２倍位にするという話です。
そんな余分な金はないと考えます。
そんなかけの使い方より、福祉や特に少子化対策に使うべきだと考えます。

このままでが軍事は強化したが国が、借金で国がつぶれるという笑い話になるでしょう。
そんなことも解らず軍事費増大に賛成する方がおかしいでしょ。

Answer 4

そもそも今の日本が戦争をする国はないだろう。
戦争をしたがっているのは一部の権力者だけであり
犠牲になるのは市民です。