公立学校教員の残業代に関しての裁判で教員側が敗訴したというニュースを見ました。あまりにも酷い内容で驚いています。 これ…

Question

公立学校教員の残業代に関しての裁判で教員側が敗訴したというニュースを見ました。あまりにも酷い内容で驚いています。

これって私立学校なら残業代は必ず出てるのですか？また実際に働いてていらっしゃる、または退職した教員のみなさんは自身が務めた学校の給料について不満はありましたか？

Answer 1

公立教員の給与は法律で定められてるので、違法かどうかを判断する裁判所で争っても勝ち目はないということでしょうね。
待遇がそれで良いかどうかは別の問題で、わたしは部活なんかは専門のコーチを雇って、スポーツクラブのように有料制にしたら良いと考えてます。
余計なことに労力を取られて、肝心の授業に集中できないのがいちばん困る。とにかくいまの教員は相当なブラック職場だと思います。

Answer 2

「公務員に残業はない」

これが我々が新米教員の時に先輩方から言われたこと。
だから、部活動や課外授業がなければ、退勤時刻には即退勤です。

不満はありません。

Answer 3

運動部顧問、進路指導部主任の時など、1時間目から6時間目までは授業、放課後3時から6時30分まで部活、生徒が着替えて帰るのは7時くらい。
そこから学校内でしか出来ない進路指導部やその他学校行事や部活の計画などの仕事を1時間半程度、学校に深夜まで残れないから、夜は持ち帰り授業案をようやく作り始めて11時まで仕事です。
そして土日祝日も、土曜授業、学校行事、部活で毎週出勤。つまり休みは部活あるから完全になしです。正月とお盆だけ休みです。

これだけ長時間労働、土日祝日出勤しても残業代はゼロです。残業代が支給されていたら、おそらく150万円や200万円くらいに毎年なっています。普通に通常の職の二倍は働いています。これなら残業代だけで家やマンションが一つ買えます。
また、普通の会社員やって教員並みに副業してたら、よほど収入が良かったです。

給特法という法律がある限りこの判決は予想されていましたが、これを放置した結果、教員採用試験の倍率は下がり続けて近い将来教員不足が深刻になるでしょう。
ただ、まだまだ教員不足で授業出来ないとかは少数なんで、もっと教員不足で授業出来ない学校がたくさん出なきゃ国は対策を本気でやる気ないです。

したがって近い将来に改善見込みないですから、教員の世界を知る私からすれば若い人は教師にだけはなってはいけません。

Answer 4

現状違憲性がないからでは。