解決済み
国家公務員について質問です① 事務次官まで残るのは椅子取りゲームのようでどんどん離脱して外局に異動していき最後は1人となり事務次官となると聞きましたが、それは同省庁に同期が完全にいなくなり自分一人になるってことでしょうか ②後輩(期別が後)に階級、役職で抜かれることはあるのでしょうか? 椅子取りゲームに負け、外局へ異動した者 椅子取りゲームに勝ち続けている人 それぞれのパターンでどうなのか教えてください
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1251396767さん ちょっと誤解があるようです。 外局というのは財務省の国税庁、農水省の林野庁や水産庁を指しますが、これらの外局には本省のそれぞれのポストと同格のポストがあって、そこへ異動するのは必ずしも出世レースから外れたことを意味しません。 昭和の時代であれば、キャリア官僚の出世レースは「脱落レース」でした。 勧奨退職の対象になって退職金が割り増しになる在籍25年くらいまではみんな居られますが、 同期が指定職(審議官や同格の部長や地方局の局長)になると、指定職になれなかった人は退職 残った人の誰かが局長になると、局長になれなかった人は退職 さらに残った誰か事務次官になると、次官になれなかった人は退職 というふうになって、誰かが事務次官になったときには、その人の同期は誰もいなくなっていました。 もちろん行き先もなく辞めさせるわけにはいきませんので、退職を求められた人はしかるべきところに天下りしたわけですが、 その後平成を経て令和になると、天下り先自体も少なくなり、露骨にあっせんするようなことも禁じられましたので、出世レースに敗れた人をすぐに辞めされることができなくなりました。 近年では誰かが局長になっても、その同期が辞めずに地方局の局長やその他の出先機関の長だの所管の法人の役員だので残っていて、定年近くまで居る、といったことが起るようになってきました。 その結果、誰かはまだ局長になれずに残っているけど、それより年次が下の誰かはもう局長になった、ということが稀ですが起るようになってきました。 またこの間に、事務次官の定年が62歳まで延長され、他の職員の定年は60歳ですので、60歳の誰かが事務次官になったら、なれなかった同期はどのみち定年で辞めることになります。
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