教育内容に関しては >ID非公開さん 2022/12/11 23:12 作業療法士も理学療法士とほとんど同じことを学びます。何故なら大学3年までかなりの授業が共同授業です。(大学四年の時は卒論と国試対策が学生を追い込みます)違いは理学療法士は整形外科学を全身学びますが 作業療法士は整形外科学は上肢のみです。理学療法士も作業療法士も脳血管疾患はほとんど同じだけ学びます。高次脳機能はこの脳血管疾患の一部ですが、高次脳機能は作業療法士の方が深く学びます。運動学は理学療法士の方が深く勉強します。精神疾患は理学療法士はほとんど勉強しませんが、作業療法士は精神科医師の次くらい勉強します。ちなみに認知症は精神疾患であり、認知症がある患者さんは担当できないという理学療法士がほとんどです。 だそうです。でもこれだったら理学療法士免許は作業療法士免許の上位互換になり精神系で活躍する作業療法士しか不要っていうことですよね?そんなことはないはずですから、という学校もあると言うことで参考程度に。 私が記載するとキツイ文章になりがちなので、ユーモアとウィットに富んだ過去回答を転記します。素晴らしい文章をありがとうございます。 >q_qさん2020/9/5 7:46 ちはっす。さわやかな朝だね。気分がいいからちょと思いつくまま書いてみるよ。基本的に理学療法士は体全体の機能回復全般だよね。色んなケガや病気のリハビリだよね。 おっちゃんの病院で理学療法士がやっている仕事と言えば、がんリハ/整形外科/呼吸器疾患/外科/小児/心臓リハ/廃用症候群/リンパ浮腫/ウロギネ/糖尿病運動療法指導と、精神以外は何でもやってる。 理学療法士は頭から足の先まで全部習って卒業してくるから。もちろん高次脳も習ってくる。対して作業療法士はほぼ頭の中と手しか習ってこない。だから上肢の訓練と作業療法つって座って作業くらいしかできない。(私の経験ではディサービスで同僚の作業療法士が作業療法の準備をしていれば、介護福祉士から「遊んでいないで仕事して下さい」って怒られた。これ実話です。) リハビリ職ってくくりだけど松葉杖指導すらわからない。あとは一応、発達障害は作業療法士がやるとこが多い。あれは一応小児精神分野だから。ただ動作分析は明らかに理学療法士の方がまともに分析できる。作業療法士はできることの範囲が狭すぎて使いづらいのよ。クリニックで理学療法士募集してても作業療法士募集してるところなんてまずないでしょ?そういうことなの。手しかできない作業療法士なんて使えない。 急性期だとそれでも使いどころはあるけど、回復期や在宅だと理学療法士と全く同じことやってるし。手しか見れない作業療法士が在宅でADL?無理でしょう。どうやって歩行見るの?逆にメリットもある。作業療法士が担当するのは狭い範囲だから知識狭くいいから楽。座らせて何かやらせときゃ仕事してる風に見えるから楽。という見方もできる。ま、好みやね。 という意見も過去にはある。真偽はご自身で確かめて下さい。
作業はできることの範囲が狭いとの回答もありますが、自信過剰な理学療法士によくある傾向の考え方ですね。 まあ動作分析は理学療法士の方がはるかにできるのは間違いないですが。 動作分析とは身体がどのように動くのかを分析することです。 理学療法士は動作分析までしか習わないのでその分野を深く学びますので、動作分析のプロフェッショナルとも言えます。 たいして作業療法士は作業分析を学びます。 作業分析とは、認知機能、精神機能、身体機能からなります。 簡単に言うと認知機能とは目で見て触って臭いを嗅いで何であるかを把握すること。精神機能とはそれが楽しいことか嫌なことか、簡単なことか、辛いことかを判断すること。身体機能とは理学療法士の動作分析と同じで身体がどのように動いて動作をするか。です。 当然、作業分析の方が幅が広いので動作分析だけだと理学療法士の方ができますね。 (専門学校卒の理学療法士より国立大卒の作業療法士の方が動作分析でも上ってことはよくありますが) あと理学療法士は整形外科の分野では非常に需要は高いです。しかし近年手術のレベルが格段に進歩してリハビリの必要性が少なくなってきてます。 対して精神分野では作業療法だけで、これからストレスなどの影響で精神疾患が増えるなか需要は上がり続けてます。 これらのことから海外では理学療法も作業療法も日本より格段にレベルが高いですが、作業療法士がトータルプロデュースをして、理学療法士に指示を出すことがほとんどです。
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