自衛隊の方にご質問です。 転勤族である自衛官は、マザーベース制度ってやつがあるみたいですが、必ずしも定年時はマザーベー…

Question

自衛隊の方にご質問です。
転勤族である自衛官は、マザーベース制度ってやつがあるみたいですが、必ずしも定年時はマザーベースで勤務出来ますか？出来ない場合、各種手当（広域、単身赴任手当）は退職金に上乗せされるのでしょうか？

Answer 1

主に２佐以下を対象に、定年前の最終補職として勤務地を優先した異動の上申ができますが、受け入れるかどうかは相手先の部隊が決めるものです。
定年３か月前の付配置前の異動の場合、受け入れた部隊の実員数にカウントされるので、多忙な部隊では断るケースもあります。たとえ短期間でも赴任先の部隊にとって戦力になるだけの魅力がある隊員である必要があります。
希望の勤務地に移動できない場合でも、各種手当が考慮されることはありません。

Answer 2

付き制度があるので、定年前にマザーベース以外で勤務していた場合、希望すれば定年の半年〜1年前にはマザーベースへ赴任することができます
そこでの仕事は生活基盤を確立させて再就職先を見つけることになります
人員枠としてのカウント対象外なので、通常の赴任余地がなかったとしても異動できます

原則として希望通りにいきますが、万が一希望通りにならなかったとしても手当などはありません

Answer 3

必ずしもと断言はできませんが基本的にはそうなります。
退職金は退職時点の俸給によって決まるので特に上乗せ等はありません。