パートの雇用条件について。 来年１月からフルタイムパートをなくし、人数増やして１人週２〜３日で４〜５時間勤務にすると通告…

Question

パートの雇用条件について。
来年１月からフルタイムパートをなくし、人数増やして１人週２〜３日で４〜５時間勤務にすると通告がありました。雇用保険にさえ加入できない雇用条件になりますが、こういう会社はこれから先増えていくのでしょうか？
会社的にはメリットが大きいのでしょうか？

補足

回答ありがとうございます。
会社的にメリットがあっても、パート的にはあまりメリットはないですよね。
先日通告されたばかりなので皆どうするかわからないと言っていますが、最低賃金が低い地方なので、辞めて雇用保険適用の職場に転職する人も多いと思いますか？
又、中途半端な働き方なので、他の職場を優先的にシフトを組み、こちらの日数を少なくするのもありでしょうか？今の所、どう働こうか迷っています。

Answer 1

人事部員です。こう言う勤務体制にする事に、確かにメリットも有ります。

1.ご指摘のような雇用保険や社会保険に加入させる事やその事伴う会社負担を回避出来る。
2.突発休の影響を最小化出来る。ある人が突然休んでも、その人が８時間勤務か４時間勤務かで影響は違いますものね。

3.同じ事が突発離職にも言えます。法定では辞意は14日前に告げれば良く、尚且つその14日の内の要出勤日を手持ちの有休で埋める事が合法ですからね。要は引継ぎも出来ない、って訳です。そう言う時、同じ業務をこなせる他の人が多い程影響は小さくて済みます。その為の、これ安全策・保険とも言えますね。

これらがメリットだとすれば勿論デメリットも有る訳で、その最たるものは、上記は全て絵に描いた餅に過ぎない、って事です。その目論見通りには人が集まらないんですよ、なかなか。例えば１日の操業時間をいくつかに分けてそれ毎に募集を掛けても、やはり人気の時間帯とそうでない時間帯が出来るんですよ。主婦で言えば10～14時が圧倒的に人気ですしね。朝の家事を終わらせ、幼稚園や小学校の帰宅のお迎え等に間に合う時間が良いからです。そして学生さんはやはり17時以降がいいでしょうしね。そして曜日の希望も有ります。

だからこういう会社が増えるか？とのご質問に対しては、増やしたい会社は多くても、供給が少ないので増えないだろうと思いますよ。

なので主様が時間や曜日が自由になるなら、人気薄な所を狙えば勤務時間数は確保できると思いますよ。

Answer 2

社会保険料は会社が半分負担していますから、加入者が減れば保険料負担も減ります。

今年の改正では100人以下の規模の会社には適用されませんが、再来年は51人以上の規模の会社で適用されます。

短時間パートでしのぎたい会社は増えると思いますね。

Answer 3

政府はパート労働者に対して社会保険加入を企業に促しています。

メリットは社会保険の脱会の手続きが省けるくらいです