契約社員とかで、会社の規定での年齢を超えて契約更新されなくなった場合でも、失業扱いとかになるんでしょうか？

Question

契約社員とかで、会社の規定での年齢を超えて契約更新されなくなった場合でも、失業扱いとかになるんでしょうか？つまりは、65歳で契約が切れて、ハローワークで手続きすると失業保険受給の対象になるのでしょうか？ 再就職で雇ってくれる会社が見つかることはなさそうですが、年金貰うよりも高額になる方々も多そうで、1年程度失業保険貰って、年金受給遅らせた方が良いような気がして。

正社員とかでも定年時には同じことが言えそう(高額所得者だけ？)。

Answer 1

失業保険というものはないので、それは受給できません。
雇用保険は別です。
「契約更新されなくなった」ということは、それまで雇用保険の被保険者だった場合は離職したことになります。そして、離職日の時点で65歳だった場合(65歳の誕生日の前日以後だった場合)は、それ以前1年以内に雇用保険の「被保険者期間」が通算6ヵ月以上あれば、高年齢求職者給付金が支給されます。所定給付日数は50日です。(「被保険者であった期間」が1年未満の場合は30日)

https://jsite.mhlw.go.jp/ibaraki-roudoukyoku/content/contents/LL021113H01_kounenrei.pdf

なお、老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給を遅らせる理由はどこにもないです。支給停止や減額支給にはならないからです。繰下げ請求して、受給額を増やす意図がある場合は別です。