会計、経理業務のデジタル化が今後益々進むにつれて、経理職の人手はより削減されてきますか？

Question

会計、経理業務のデジタル化が今後益々進むにつれて、経理職の人手はより削減されてきますか？

Answer 1

最終的には削減必至だと思いますが、現状、自動化で手間がかからなくなることを前提に、複雑な処理をさせる方向に進んでいます。
例えば、消費税のインボイス制度の導入のように。

おかげで、短期的には人手不足に拍車がかかります。

Answer 2

経理職の人手がより削減されていくのは確かです。

営業職の人手も、営業をサポートするシステムの発達により、削減されつつありますが、より細やかな営業を行うようになっています。

経理職も同様です。
コンピュータが入る前のちょっとした規模の企業であれば、20人以上の経理部員がいましたが、今は同じ仕事を3人から5人程度でこなしていて、より細かな数値管理ができるようになっています。コンピューター化によって8割以上の人員が削減されたのです。
また、会計基準もコンピューターでの処理を前提にしたものに変化しています。従来の方法では、絶対に処理できなかったような処理が要求されるようになっています。

したがって、単純処理をするだけの経理職はどんどん削減されますが、経理としての高度な判断が必要な経理担当者の仕事はなくなりません。

Answer 3

いまは簿記の知識がない人も会計ソフトの入力ができるようになったし、領収書をスキャンして仕訳までしてくれるソフトがあります。
あとは専門知識を持った人がチェックすればいいだけです。
だから今と同じレベルの経理でいいと経営者が思うならば確実に人手は少なくて済むようになります。
経理を今以上の高いレベルにしたいと経営者が考えるならば話は別ですが。

Answer 4

ちゃんとできない人が、削減されていきます。