新卒を一律の安月給で一括採用して手取り足取り教育するのは、終身雇用とセットになった雇用慣行です。そういう文脈では、会社は育てた人材にはずっと奉公してもらいたいわけで、いつ辞められても損は損です。強いて言うなら、年功序列で賃金が上がってくる30代くらいまでは貢献してほしい、というところでしょうか。 完全なジョブタイトル型の雇用では、年齢に関わらず入社研修なんてほとんどありません。採用したポジションに就けてみて、使えなかったらサヨウナラです。内部昇格も一切保証されていませんので、自分がうまくステップアップできないと思ったら転職でもって実現する、という世界です。
会社が、社員のために、いろいろなケアをしてくれていれば恩を感じる必要があるでしょう。日本の会社の場合、新入社員には命令を出す事ばかりで、ケアをしてくれている様子がないので、恩を感じる必要はないかなと思います。 もし、質問者の会社が、社員に対して様々なケアをしてくれていれば、恩に感じる必要があるでしょう。 中途の場合、だいたい2年くらいで、会社に役に立つ技術を出し終えるので、2年以上勤めれば、辞めても妥当感は出てきます。新卒も同じくらいでしょうか。 そもそも、ITの実力というのは、家でPCでプログラミングをしているだけでも着くものです。会社に実力をつけてもらった、という話にはならないと思います。 会社で、何億もかかる量子コンピュータを使われてもらってれば話は異なりますが。
よっぽどできが良くなければ3、4年は絶対にいる。 プログラミングスクールって月いくらすると思います? それが教える先輩へかかっている負担です。 その上で給料払っているのだからその分がマイナス。 ”仕事で返しているじゃないか?” って思うかもしれませんが新人用にわざわざ仕事分割したり分かりやすく説明したりチェックするのは労力が大変高く実際にはマイナスにしかなりません。 それらのマイナスを自分で全部帳消しにしてようやく企業としてはプラスになるんです。
会社が新人教育に投資した分を回収する前に辞めるのを恩知らずというなら、会社は終身雇用を約束しなければなりませんね。20~30代の働き盛りに安い賃金で会社の業績に寄与したのに、40~50代でリストアするとは何たる恩知らずなことか。 年功序列、終身雇用を前提とした30年前くらいの価値観ですね。
なるほど:2
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