個人農家って、周囲の農家と同じ野菜を作ってる事が多いのは、なぜですか？ 例えば、キャベツ畑一色の地域で、自分の家だ…

Question

個人農家って、周囲の農家と同じ野菜を作ってる事が多いのは、なぜですか？

例えば、キャベツ畑一色の地域で、自分の家だけ別の野菜を作ったら反感を持たれるなど、なにかありますか？

Answer 1

その土地の気候風土や土壌に合った野菜の種類がしぼられてくるからでしょうか。
あとは市場で販売する時にロットが多くて安定している方が有利なので、農協や行政が特定の野菜に補助を出して産地化をすすめることもあります。

Answer 2

その土地が、決まった作物の産地として、有利販売できるからです。大産地であれば、全国的に出荷しますし、ブランドとして知名度も上がり、有利な交渉もしやすいからです。小さな産地では、こういうこともできにくいです。
農家がどこに出荷したら、高く買ってもらえるかを考えて出荷しているのです。

Answer 3

大抵地域で部会作って大量出荷することでスケールメリット得られるからね。

あと、農薬の時期がズレると迷惑に感じる人も多い。
自分の畑の害虫が農薬でいなくなっても、隣から来たら意味ないし。
キャベツはOKでも大根はNGな農薬みたいなのもあるし、隣から飛んで来たらどうしようもないからね。

Answer 4

数が増えれば市場での
交渉力が上がるからです。
少量では買い叩かれやすいです。
あと肥料や資材の購入でも
量が増えればコスト削減に
つながります。