1日に9時間以上働いていても残業代の出ない会社に勤めています。

Question

1日に9時間以上働いていても残業代の出ない会社に勤めています。先日自分の部署の部長になぜ残業代が出ないのかと聞いてみたところ、36協定があるので残業代が出ないと説明を受けました。

ですが当方は36協定にサインもしておらず説明を受けた後色々調べて見たところそもそも36協定に同意していない時点で違法という事を知りました(知らない時点で社会人失格かも知れませんが…)

更にその部長に話した時に残業代が出たとしても基本給が下がるかも知れないと言われたのですがもし、下がった場合は違法にならないのでしょうか？
正直36協定の真実を知った段階で胸糞が悪かったのでそんなことになる前に辞めると思いますが。

補足

労働組合の話も聞いてみたのですが、書類上だけの人が１人いるだけらしいのですが、これは労働組合と呼べるのでしょうか？
更にその人は過去に社長に借金をしていたらしくほぼ傀儡状態の様に思えるのですがこれでも36協定や労働組合自体は大丈夫なのでしょうか？

Answer 1

３６協定は従業員代表や労使が結べば、個人でのサイン等は必要としません。

ですが３６協定を結んでいたとしても残業代は支払われるものです。

また、残業代を支払う事により基本給が下がる場合も従業員の不利益変更になるので従業員代表または労使交渉などとの話し合いによる凍結が必要になります。
その際、地域における最低賃金を割る事も違法になります。

Answer 2

36協定があるので残業代が出ないというのは嘘または何かの勘違いです。
36協定は残業をさせることを可能とする労使協定であり、残業代は実績があれば、それがたとえ36協定違反となる残業であっても会社には支払い義務があります。

これまでの未払い残業代はまとめて請求しましょう。