メーカーの生産技術という部署で「PLC専門」という枠組みはないですよ。 電機・制御を理解している人自体が少ないというのが私の印象です。 (会社によっては生産技術部内でも詳しい人材がいたりもします) ほとんどの人(生産技術や保全)は設備のデバッグや問題対応をしながら徐々にPLCを学んでいます。 バリバリ制御を組むというよりはデバッグが主目的です。 そもそも多少なりとも制御を理解していないと、問題発生時の設備の面倒がみえないからです。 その他大半の生産技術者は電機や制御に関してはお手上げで、技術者ではなく、ただのサービスマンです。(情けない話ですが…) どうしてもPLCを専門でやりたいのであれば設備メーカーで制御設計をした方がよいかと思います。ただし、こちらは設備が手元に残らないので生産ラインの楽しみはありません。 メーカーでの生産技術職がよいのであれば、PLCを独学で学ぶことも進めます。 上述したようにPLC対応できない生産技術者は多いので、PLCが少しでもできれば需要はありますよ。
現場は基本改善、保全メインじゃないですか? 制御設計はリプレイス時かメーカーメインかと。製造のライフサイクル長いですから運用入っちゃうとそうそう設計なんてやらない気もしますね。自社でやるところも少ないですし やりたいならメーカー目指したほうが良いと思います。
生産技術と言うのは会社によってかなり異なりま す。 メーカーの場合、開発が設計した物を品質、コス ト、納期を考慮してどの様に造るかが仕事になり ます。 プレスか切削等、組立ラインの工程設計、設備が 必要になるので設計も必要になります。 この他に、過去の設備の問題を改善、改造する 製造技術も必要で、保全業務も生産技術と呼ぶ会 社もあり、PLCのスキルも必要になります。 会社にもよりますが、設備設計の様な名称で、生 産技術とは別けていて自社設計している会社もあ ります。 但し、いずれにしても腰を据えて設計には没頭で 来ないのが普通です。 特に設備の電気設計は、部品代よりも人件費のウ ェートが高く、いかに仕様を満たした設備を立ち 上げるかが問われます。 そうすると、自分で設計するよりも外注先で設計 する事で、複数のプロジェクトを管理する事が出 来、人件費が抑えられてコストは下がります。 当然ですが、自分の思う様に造るには仕様書が必 要で、仕様書を作るには知識と経験が必要になり ます。 言い方を変えれば、出来の良い仕様書が作れれ ば、自分で設計したのと変わらないと言う見方も あります。 プロジェクトと言うのは規模と納期があり、2〜3 人で分担して立ち上げる物もあります。 と言う事で、シーケンス制御を専門でやりたけれ ば、設備会社に就職した方が良いと思います。 但し、電装設計は色んなスキルが必要で、プログ ラムだけと言う訳には行きません。
私も中小企業製造業の生技です。 ちょっと前まで100%外注で組立装置、検査装置を作っていました。 10年前、海外進出を機会にすこしずつ制御を覚え 今では、それなりの装置を作れるようになりました。 私の場合は、社内で稟申提案して内製して装置を作る様にしました。 中小企業なので自由度が高かったですが、予算が無いので失敗出来ないリスクはありました。しかし、完成した時のコスト比較、自分の生技経験からの作業者に使い易い装置、そして客先指摘を先回りした工夫などなど 今では100%内製で装置を作っています。 ちなみに外注化した頃の半分以下のコストで良いモノが出来ますよ。 外注化した時の半分以下のコストで出来上がっています。
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