運送業で交通事故後、会社の会長にお詫びの手紙半年出し続けないといけない･･･ （再質問ですいません） この春、運送業（地…

Question

運送業で交通事故後、会社の会長にお詫びの手紙半年出し続けないといけない･･･
（再質問ですいません）
この春、運送業（地場)に転職して半年弱の者です。運送業の労働環境と言い、労働時間といい・・酷いものです。
・私は週休２日制という事で入社ですが、社員の大半（4分の3?)は、週休1の方)
・月残業は、私は今の所、月35時間程・・毎日1~2時間残業。
(これも社員の大半が週休1で、かつ毎日12時間以上労働で、
月80~100時間の時間外の方が多い)
・残業代は一応出る･･･残業をしたがる人は多い。

これを踏まえてですが、先日、同僚の方が仕事中に物損事故を起こしました。
(T字路で待っていたら、相手の車がT字路の交差点で急に左折･･接触)
過失割合は同僚が２0、相手が80との事でした。
(車がどうゆう状況だったのか、詳細までは聞いていません)

その後、会社で「事故報告書」「始末書」「反省文」と書かされ、
(始末書と反省文の区別がいまいち分からないが･･)
乗務停止とまではいかないが、今後半年間、ちゃんと乗務したか・・
などの報告書を毎週提出する事になりました。

ここまでは分かります。

実はうちの会社は、その報告書以外に、
「会社の会長宛てに半年間毎週、ハガキを書いて郵送する」という
意味不明な事をさせされているらしいです！！！

ハガキを書く･･･おそらく、
「私は事故を起こしてすいませんでした。今週は安全運転しました。
来週も安全運転する旨心がけます」というような内容を
半年間、毎週郵送する事をやらされています。

で・・そのハガキは、その会長が毎週とある神社にいって
奉納する？みたいです・・意味が分からない。

勿論、事故を起こす事に対しては社員全員申し訳ないと思っています。

これ・・ある意味「パワハラ」ではないのでしょうか？？？
という質問です。
毎週報告書を作成しているにもかかわらず、なぜハガキで
社長ではなく会長に郵送なのか？？
どうも約３０年前から続いているみたいです。
これが原因で、人手不足にも関わらず、毎年10名程が
退職しています。

また、会社に社員の業務ファイルみたいな物が全員分、見える所にありますが、
事故を起こした人は、通常青色のファイルなのが、「赤色のファイル」に変わり、
社員全員に「この人事故った人」って分かってしまいます。
いくら社内とはいえ、プライバシーという配慮が無さすぎだと思います。

私はある意味「悪質な日勤教育」で、やりすぎだと思いますが・・・
「法律的」「憲法的」にはどうなのでしょうか？

皆様の意見をお聞きしたいと思います。

（なお・・従業員1000名弱にも関わらず、労働組合はありません）

Answer 1

この会社がブラックかを判断するためには
①始末書などの書類提出だけで訓戒・減給・停職・降職・解職・懲戒免職などの処分があるのか？
②運転手への損害賠償請求はあるのか？
も考えないといけません。

交通事故は人の命を奪いかねない危険なものです。人身事故ではなくても、荷物の破損や遅参などの問題も生じます。そして、その責任は運転手だけではなく、会社も使用者責任を負います。
だから会社としては「絶対に事故をおこさない」が目標であり、事故が起きたら再発防止に最善を尽くすのは当然のことです。

質問は再発防止策として妥当か、それともやりすぎかという判断になります。
今回の4種類の書類は以下のような性質の違いがあります。
「事故報告書」とは、事故の記録と再発防止策
「始末書」とは、事故の経緯を述べた上で再発防止を会社に約束する文書
「反省文」とは、私は反省して再発防止に努めますという心情を述べた文書
「はがき」は、反省文を分割して提出させるもの

このうち提出義務があるのは「事故報告書」のみです。「始末書」、「反省文」、「はがき」は信条の自由により提出を拒否することができます。
しかし、会社は事故報告書と始末書の２つで処分を決めます。「始末書を出さない＝再発防止に努める意思がない」と評価して、減給や降格、異動などの処分を下すこともあります。平たく言えば「反省して再発防止に全力で取り組むので処分を軽くしてください」と会社に提出する書類が始末書です。

反省文は会社に対する約束ではなく、上司に対し事故発生の原因を正確に理解しているか、再発防止の意志があるかを示すものです。本人が事故原因を理解しておらず、交通事故を繰り返したら上司の監督責任になりますので、監督者の責任の範囲で提出を求めるものです。法律的には拒否できますが、その場合、上司は「反省と再発防止の意志がない」とみなしますので、乗務を許可されない可能性もあります。

「はがき」ですが、これは御社独自のもので、再発防止のために定期的に提出させているものだと思います。おそらく事故の当初だけ「反省してます」といっておきながら1週間もしたら忘れてしまい、また事故を起こす。そういう従業員がいたのでしょう。だから定期的に事故を起こしたことを思い出して反省して、再発しないようにしてほしいと会長が始めたのでしょう。
神社にもっていっているというのは、提出させたはがきを粗末にしているのではなく、大切にして交通安全を祈っているということなので、「はがき」の根底にあるのは交通事故の再発防止の想いだと評価できます。

「はがき」は回数を減らすなどの改善をした方がよいと思いますが、ファイルの色を変更するのは配慮に欠けるという批判は間違っています。バス運転手であれば、ツアーの仕事をしばらく外す、簡単なコースに異動させるなどの対応をします。事業所内で事故を共有し、再発防止のために必要な措置です。

小さな事故に慣れてしまうと、大きな事故を起こしてしまいます。一瞬の油断が交通事故になり、1度の事故がかけがいのない命を奪うこともある。だから会社としては厳しい態度をとらざるを得ないのです。

Answer 2

そういうことされたら当事者は「誰か事故を起こしてくれないかなあ」と考えてしまうので雰囲気は悪くなると思います。
会長さんが神社に奉納はしても、悪い念が職場にはびこるのではないですか?問い掛けてみてはどうでしょうか?

Answer 3

やりすぎでしょう。
会長に葉書を出さなければ良いのです。
それを理由に懲戒処分等を持ちだしたときは争いになるとおもわれます。

事前に個人合加入できる労働組合に加入して、加入通告をしておけば会長も会社も無茶はできないと思います。